「数秘で適職ってわかりますか?」
「私に向いている仕事ってなんですか?」

というご相談をよくいただきます。

マンガ数秘では基本的に
「私に向いている仕事って何ですか?」って
聞かれたら、向いている“職業”ではなく
「どういう働き方が自分が活かせるか」という観点でお伝えをしています。

よく書かれてる適職診断みたいなやつは、キーワードからイメージされたものです。

数秘3だったら愛嬌が良いので接客が向いてる、とか
数秘4だったら隅まできっちりやるので事務職が向いてる、とか
数秘5だったら知識豊富で喋りがうまい人が多いので講師が向いてる、とか
数秘6だったら奉仕意識が高いから福祉関係が向いてる、とか
数秘8だったら才能を見つけてどう伸ばすかを考えるのがうまいのでコンサルタントが向いてる、とか
数秘33だったら個性的な感覚を活かしてアーティストとか。

…でも、現在の仕事1本に絞る前にいくつかの会社さんで働いてきて、周りの方と関わってきた経験から、
性質=職業に結びつけるのは乱暴かなあ…と思うんですよね。
同じ仕事でも部署とかあるし。
(エンタメとしてならアリだと割り切ってはいます)

また、私自身が才能無いなあと思いながら絵を描き続けて、
なんとかやりたいことを出来ないだろうかと足掻き続けての今で。

職業がこれ!よりも、どこに行っても自分の出来るポジションや得意ポジションを知っておく方が楽だしやりがいもあるなあと思っています。

例えば、数秘3がきっちりしすぎな事務職とか
経理やりたいって言ったら止めたくなりますけど、
数学とか計算好きな3だったり業務や職場環境で楽しみを見出せていたら
一概に「向いてません」って言えないなと思っています。
(現に、先日通信講座を受けたら登場している数学者の方は数秘3をお持ちでした)




やりたい!ということがある場合は数秘で力になれることがあればなあ、と思っています。