現在
着物+ベレー帽をアイコンにしています。
周りから見た数字
P:パーソナルナンバーの3(個性!!)と
行動していくベクトルの数字
D:ディスティニーナンバーの4(クラシカル!真面目!)
を掛け合わせて出て来たアイデアなのです。
着物って小さいころから好きだったけど
本格的に着るようになったのは
10年くらい前。
首がムチウチのようになって、
漫画が描けない時期でした。
なんか、ふと、
着物をアイコンにしている今が
あの頃の描けない自分も
四苦八苦復帰に向けて頑張った時期も
経て今があるんだ
って受け入れられたんだなあ…って
すとんとした感覚があって。
*
あの頃
バイトはとりあえず行くけど
帰ってきたらずっと寝たきり状態で。
寝たきりの時期を過ぎて、
ようやく少し動けるようになったけど、
テレビを見たりすることすらしんどい時期で。
思うように線を引くことすらできなくなった。
漫画賞を取ったばかりで、
これからって時だったので、
ショックは大きかったです。
親には漫画家なんてもう無理だよって言われて
そんなことない!!って
描こうとしてはもう思い通りに線が描けなくて
絶望して
悔しくて
止まったら死んじゃう気がして
でも、絶対また復帰する!って思って
そんな状態でも絵を描けるようになる!って
往生際悪く身体の使い方変えようとした。
また描くことは決定していたけど、
身体の現実にたくさん悔しくて涙した。
出てくるアーティストの女の子が創ったり描けなくなる話に、
買ってすぐ3回読んで3回号泣した。
当時のバイトはスーパーのレジだったので
ストレスマックスで働いていた頃で。
ようやく身体は動かせるようになった頃
何か楽しいことしないと、やってられなくて、
そんな中
見つけたのが、着物でした。
出会った身体の使い方が古武術から来たもので、
これ使えるようになったら
着物も着崩れないよね?って思って。
描けない間は
ふだん着物研究に没頭しました。
少しずつ描けるようになっていって
なんか
そんな時期の頃の
描けない自分=死んでヨシ
みたいな思い込みを抜けて
でもそんな自分も込みで
新しい自分へ行くんだなあ。
と感じました。
今年はいろいろコーデとか、小物とか
よりしっかりお仕事になぞらえて
考えてみたいなと思います。
ちなみに、ベレー帽は漫画家っぽいからです。
元々好きだけど、洋服でお茶会とか行ってた頃に
「漫画描くからベレー帽なんですか?」って
よく言われたので、
いっそわかりやすいやつで、と。(笑)
メイクをゆっくりできる余裕が
やっと出てきたので、
見た目もしっかり改革していきたいです。