こんにちは。
にんまりイラストの
姫谷つづりです。



私がお絵描きにのめり込んでいたのは、
ほんとに小さな、小さなときからでした。

祖父母の家に預けられて、
従兄弟が誰も遊んでくれなくても
学校でぼっちやってるときも。
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紙と、えんぴつがあれば、
それで幸せでした。

(今思えば、そう思える状況を
自分で無意識に創り出してたんだな、
と思う。)


漫画を自分で描けることを知ったのは
小学校5年生のとき。
自分で描いていいんだ!って
そのとき思いました。(笑)   

見よう見真似で、
顔と吹き出し描いて、
付録作るのに憧れたりしてました(笑)。


お絵描きすることを
仕事にしたいなって
思って、
漫画家を目標にしたのは
18歳のとき。
それから、
レベルの高い漫画を描けるようになろうって、
努力したのだけど、
アクセルを、フルスロットルで踏みながら、
ブレーキも力いっぱい踏んでいる、
そんな10数年間を送りました。


そして、
思い切って描くこともできない
そこそこしかかけない自分
計算で描けない自分
結果を出せない自分を
たくさん責めました。



わたしにとって。

ずっと、
絵を描くことは、
ひとりのさみしさや、
自分にない穴を埋めるものとして、
扱って来たようです。


ずっと漫画を描くことは
自分の想いをただ、形にするものでした。
想いを吐き出すものでした。
自分にとって、大切なもので。


注目してほしくて。
自分のことを知ってほしくて。
自分のことを忘れないでほしくて。
自分を必要としてほしくて。

そのために動くのが
必ずしも悪いわけじゃないけど、

相手がそうしてくれるかどうかという反応で、
自分を図っていました。
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‥重いな!!


これで、誰かを癒したいって
言っていたけど。
押し付けに近かったなあって
思います。

癒されろよ!ホラァ!プンプンみたいな。

癒されて、みんながにこにこしたら
私こんなにしんどくならないのに
みたいな‥。


自分、小さいなwって思いました。

やっと、そう、自分を認められました。


そこをずうっと、ごまかしてました。
世界は平和になるのにみたいな風に
言っちゃうのは、
それこそ綺麗事で。

それどころか、
それは自分でなんとかできるところを
放棄する考え。

ちっさい自分を、認めてみます。


そんなちっさい自分を
あっちいけ!ってせずに
自分の一部として
一緒に歩いていこう。

だけど、

そのちっさい自分がいたから、
そのためにがんばったことが、
これから、
誰かの役に立つわけで。

人生って、ふしぎ。






そんな姫谷の"重い"漫画(笑)

全て立ち読みできます。
ダウンロードは有料のもあります。

気になる人は、是非どうぞー。