ロシアとギリシャ 2015年から2016年期の行動計画に調印

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政治
2015年04月09日 00:19(アップデート 2015年04月09日 23:12) 短縮 URL

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8日、プーチン大統領とギリシャのツィプリス首相は、モスクワで会談し、2015年から2016年期のロシア・ギリシア間の共同行動計画に調印した。





ツィプラス首相

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プーチン大統領とツィプラス首相 「トルコ・ストリーム」へのギリシャの参加問題を話し合う見込み
また両首脳は、第二次世界大戦戦勝70周年を記念する共同声明にも署名した。

さらに交渉を総括する形で、来年2016年をギリシャにおけるロシア年、ロシアにおけるギリシャ年とし様々な催しを実施する事に関するメモランダムにも調印がなされた。




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takesitasannnoyosou
シャンティ・フーラさんの予想

竹下雅敏氏からの情報です。


 これら一連の記事は予想されたこととはいえ、今後大きな変化を予想させるものです。ギリシャは4月8日にドラクマに戻るのではないかという記事がありましたが、その後、報道がありません。どうなっているのでしょうか。EUはよほど、この問題に困っているのだと思います。記事を見ると、ギリシャの後にイタリアが続きそうです。こうなるとEUの崩壊が確実になります。銀行家は首をくくらなければならなくなるので、何としてもこれを食い止めたいと思うでしょう。
 そのせいなのか、ベルギー外務省がロシアとの関係を見直す発言を始めたようです。これらの一連の流れは、欧州銀行屋の敗北が決定したということを示すものだと思います。


(竹下雅敏)


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