携帯のメールに保存したままだった破水~出産までの記録
そのままにしておくのもな~と思い今更ながら記事に残すことにしました。
若干壮絶で生々しいかも・・・ゴメンなさい
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5月8日
この日は朝に妊婦検診があり
『頸管長も問題なく順調です』と太鼓判を押されて帰って来たのですが、
夜に急に水っぽい物が・・・・もしや破水??
最初は少しだけだったけど、だんだん量が増えて来て
絶対破水だと自分でも確信が持てるぐらいに。
緊急入院になってしまいました。
なっちゃんと一緒に病院行ったため
仕事から抜けて帰って来てくれたダンナになっちゃんを義実家へ送ってもらいました。
夜の診察では高置破水(子宮の上からの少量の破水)との診断。
週数が35週と微妙なのと赤ちゃんが小さめだから、
張り止めと抗生物質の点滴で出来るだけ赤ちゃんをお腹に入れておこうと言うことでした。
・・・が。
思ったより多く羊水が出てしまってたようで、
翌日5月9日の朝イチの検診ではほとんど羊水が無くなってました。
このままこの破水から出産と繋がった時に、今の週数と推定の体重から判断して赤ちゃんの事を一番に考えると、施設が整った所の方がいいとの事
近くの病院を探してもらったけど何処もいっぱいで
遠い病院へ母体搬送されることになってしまいました。
切迫入院中からお世話になった病院のスタッフの皆さんに頑張ってと沢山励ましてもらって
いっぱい泣いた。今からが勝負なのに弱いな私。
ダンナ、母、主治医に付き添ってもらい
救急車で40分ぐらいの転送先に到着。
ひとまず通されたのは個室
ここで診察も、陣痛を待つのも、お産も出産後の赤ちゃんのケアも
一つの部屋でいっぺんに出来る所。
(LDRと言うそうです。)
ここで診察して貰った結果
お腹に留める事と、今出産する事はメリット、リスクを考えても同じ位らしく
張り止めを中止して自然に出産を待つ事に決まりました。
自然に待つので陣痛は今日かもしれないし
1週間ぐらい持つかもしれない。何時来るかは予想は出来ないと言われ
お昼の時点で特に何の気配も無かったので
一旦ダンナと母には帰ってもらい
のんびりとテレビや携帯(許可)を見て過ごしてました。
夕方に入るごろにちょっとお腹張ってきた?
張り止めの点滴抜いたしな~
張り返しかな?ぐらいの痛みが
徐々に軽い生理痛ぐらいにに変わり
規則的になったのが17時。
まだメールをしたり電話も普通に出来た
痛いけどまだ陣痛なのか、前駆なのか不明とダンナにメールで送ってた(;´▽`A``
一応念のため陣痛計測アプリで図ってました。
そして ・・・18時頃痛みがだんだん強くなり・・・本陣痛だと確信。
18時半に痛みに耐えながら(何故か自分でしろと言われ)ダンナに電話でこちらへ来るように連絡
それからは息を吐かないと辛い痛みに変わる
なっちゃんの時より絶対痛いし、まわりに家族もいないので少し心折れそうになり半泣き
陣痛に耐えてる途中助産師さんから
『一度トイレに行きましょうか~』っと言われる( ̄□ ̄;)
この状態で行けって・・・辛すぎやろ!!
陣痛が終わった瞬間にさっさと行こうとするけれど
トイレが遠い~。フラフラしながら到着。
トイレの中で一度陣痛の波が襲ってきて辛かった。
(実はこのトイレのおかげでお産が進んだらしい)
・・・・子宮口8センチ・・・・
でもまだいきみたい感覚もお尻の痛さも無いからまだまだと言われ凹む
(後に分かったことは羊水が無かった分お尻への圧迫がなかったそう)
でもこの後お尻にグッと挟まった感覚を伴った陣痛 がいきなり来だし
ガマンの限界に…。
いきみ逃し2回ぐらいで
5月9日 19時35分
次女 ちさちゃんが誕生
約2時間半のお産でした。
身体は小さいけど頭回りは平均サイズ
あまりにもスピードだったので痛かった
でもやっとやっと会えて感動
辛かった妊娠生活も顔を見て吹っ飛んだ!
ちさちゃんの出産後のケア後
診察中にダンナと母がようやく到着しました。
せっかく立ち会いも可能だったのに お産早すぎたな
ダンナが想像以上に喜んで写真撮りまくりだったのが面白かった
少しの間カンガルーケアさせてもらい
ちさちゃんは同じ病院内にあるNICUに入院となりました。
24週から切迫早産で入院をして35週と早い出産となってしまったけれど
ここまで本当に頑張ってお腹にいてくれてありがとう
小さくても無事に産まれて元気な鳴き声を聞かせてくれてありがとう!!
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次回アメンバー限定でNICU編へ続く (予定)