私たちは暗闇を怖がります。
闇は「恐れ」だと感じて、
怖くなる事があります。
でも必ずしも、そうだとは限りません。
闇は恐れというよりは「未知」で、
まだ見ぬ世界を私たちに教え、
進化へと導いてくれます。
人生が暗闇だと怯える時、
私たちが忘れている事があります。
それは輝くこと、魂を光らせることです。
もし、自分が光るなら、闇はあなたの前から祓い清められ、なくなります。
足元が暗くても、自らが光るなら、足元は安心です。
「そうはいってもこんな時に、なかなかそんな事は、考えられません。」
もしそんな気持ちが湧いてきてしまうなば、それが「暗闇をつかんでいる心」なんです。
明るくさっぱりと、微笑みながら、
魂も光らせてみる。
自分からほほえむ。
自分からはじめる。
自分から感謝する。
そんなふうに、まわりからではなく、まず自分から、愛を、感謝を放っていくと、
しだいに魂に光が通ってあたたまり、
魂が光耀いてくるのです。
そうすれば、ふと気づいたら恐怖は消え、
どんな事もどんな世界でも、
必ず学べることはあり、
自分のいのちを進化させ、あたたかい成長へとつなげてくれると気がつきます。
嫌なことがあるなら、見ないふりして隠して心の奥深くにしまいこまずに、
むしろ心をひらいて、明るみに出す時、
ヒーリングは始まります。
それは、怖いことではなく、
自分をほどいて、やさしくなっていく作業なのですね。