以下の内容は、他の方のブログをよく見ないでかいたものです。他の方が、ジャッジの名前と採点について個々に詳しく分析されているので、それを見ないで書いた私の感想は、一回転遅れの感がありますから、読まなくてもいいです。ただ、私自身の覚え書きに残しておきます。




 一昨日、JapanOpenの動画配信を見た。12時半からだったので、早めに軽く昼食をとり、コーヒーとケーキを横に置いて、パソコンの前に陣取った。


 羽生さんはでていなかったが、飽きずに見られた。


 簡単に感想だけ。

 まず女子は、いよいよ3Aが主流になりつつあるということを強く感じた。出場した六人のうち四人が3Aに挑み、さっとんは失敗したが、後の三人は、樋口新葉さんが完璧、ジュニアから上がったばかりの河辺愛菜さん、松池理乃さんも何とか降りた。そして、その三人が上位三人となった。ジュニアから、3Aを跳ぶ女子がこれからスタンダードになって行く流れだろう。なかでも樋口さんの3Aは、とても美しく安定感のあるもので、とても素晴らしかった。また、シェイリーンが振りつけた、音楽に乗り変化に富むステップも、躍動的で、むしろもっと点を出してよ、と言いたいくらい得点渋めだっだ。  


 男子は、佐藤駿くんが、4回転を3種4本跳び

4Fと3Fの着氷が乱れたが、見ていて、ほぼノーミスと感じさせる素晴らしい演技だった。特に、最初の4回転ルッツは、とても綺麗で印象深かった。昌磨くんに、わずか2点弱およばなかったが、

技術点では唯一100点を超えており、昌磨くんより10点近く上回っていたのに、pcs  で逆に10点ほど昌磨くんより低かったため、わずかな差で2位になってしまった。ジャンプでミスの多かった

昌磨くんの方が、pcs  が10点も高いのは、誰が見ても納得できないだろう。駿くんは、いつもpcs  が低すぎる。pcs  があと10点上だったら、190点弱で、グランプリファイナルでも十分闘えるのに、いつまで駿君にpcs  70点台をつけ続けるのか、(今回も179.32)、ジャッジに対して憤りさえかんじた。プロトコルを見ておどろいたが、pcs  のどの要素も8点以上は出さないと決めているように、一人が一要素に8点をつけている他は、全ての要素に全てのジャッジが7点台を出していた。


 ドリームオンアイスの舞台裏で、羽生さんのサインをもらって嬉しそうだった駿君を想うと、いじらしいというか、気の毒になる。ジャッジのメンバーについては、調べてないので、よく分からないが、スケートファンには、納得のいかないジャッジだったとおもう。必死に頑張っている駿くんはじめ、若いスケーターの努力をきちんと評価するジャッジをしてほしい。




「追記」

 山本草太くんも4回転ジャンプがとても安定してきて、スケーティングも美しく、これから楽しみだし、友野君は、ジャンプに失敗があったが、ララランドのステップは、切れ味がある素敵なものだった。