吐くのが怖くてあまり食事や水分をとっていなかったら、ケトンがプラス2になっていました。痩せてフラフラです。母乳育児でガリガリになったまま妊娠→つわりときたので、骨と皮になってしまいました。最近の主食はヨーグルトとキウイです。カフェイン入ってるよなと思いながらも、冷たいレモンティがやめられません。炭酸水は飽きてしまいました。


10w0dは卒業診察でした。

院長診察。
内診では、赤ちゃんは手をパタパタ動かしていました。

胎児 29.3mm (基準値は30-34)
心拍 176bpm (基準値は160-200)

「胎児小さめだけど止むを得ないですね。ずっと小さいんやね。まあ仕方ない。今日で紹介ですが、分娩先どこですか?」病院名を電子カルテに打ち込みながら、「1人目と同じですか?」と聞かれました。

1人目を産んだ病院は無痛ができない上に、逆子も経膣分娩をさせられるので、産後の体力温存のため和痛分娩ができるところに変えようと思っています。和痛分娩は無痛と比べると、70%くらい陣痛を和らげられるようで、陣痛も産道を通る痛みも感じるのでいきみやすいのだとか。変えた理由を聞いているのかな?と思いましたが、余計なことは言わずに娘を産んだ病院名だけ伝えました。
「あっそう。まあ、いいですよ。」だって。

これで終わり!という感じでしたが、すかさず質問。ケトンがプラス2ですが、糖尿病は疑わなくていいのかな?と思って聞いてみました。
「尿糖とは違うねえ。水分とってますか?とらなきゃこうなる。オレンジジュースとか、糖分の多い飲み物飲んで。」

これで終わりました。

あとから思ったけど、出産予定日を教えてもらわなかったわ。まあでも、卒業が10w0dなので、プラス30週ですね。長いわ~。


二人目の治療は移植だけだったとはいえ、一回の移植で妊娠でき、最短で卒業できました。判定日(BT7)のhcgは24でした。最初の低空飛行を考えると、ここまでこれたことが奇跡のようです。最初のホルモン値が低くても、ちゃんと上がって、心拍が安定すれば大丈夫なのだと思います。

胎児が小さいということで、やはり心配はあります。何か異常があるのかな、とか。。異常があったら、この先娘に負担をかけることになるのかな、とか。でも、この子はうちの子になりたくて、私を選んで宿ってくれたのです。そして、こんなに頑張ってくれた。どんな子でもうちの子だし、会えるのを楽しみに、たくさんお腹に話しかけたいと思います。無事、元気な子を出産してみせます!


治療記録はこれで終わります。色々と状況が変わってきたので、もしかすると今後はアメンバー記事が増えるかも知れません。ですが、治療記録はたくさんの方に参考にしてもらいたいので、アメンバーにはせずにこのまま残すつもりです。


私のお腹の赤ちゃんが、ベビ待ちをしているみなさんのところに、お空のお友達をたくさん連れてきてくれますように。