コンビニで新しいドリンクが陳列されていた
なんだか買いたくなるじゃんね o(`ω´ )o
飲んでみたら
ん? 確かに何かこだわりを感じる
凄く甘い訳でもなく、かと言ってピールの苦味が強く感じるわけでもない
美味い不味いかと言うと 美味い
苦味や複雑な味付けよりあくまでも普通で優しいレモネードを追求した感じなのかな…
てか、私はテイスターではないのでカッコいい評価など出来ないわい (*´ω`*)
メーカーの狙いにまんまとやられた感じかな
最近、石の加工や磨き方についての問い合わせがすごく多い
そしてSNS等で自称 研磨職人や研磨士がすごく増殖している
私の知る限り研磨士は山梨県 甲府にいる労働省認定の一級宝石研磨士だけです
私は石磨きが生業(本業)なので研磨士ではなく辛うじて石職人の端くれになってる感じかな
そしてよく素人の方に
石磨きってこうですよね
研磨ってこうだよね
と同意を求められる事が多いが…
それに同意したら職人と同じ立ち位置になると?
大雑把に言うと 素人は石を擦ってるだけ
職人は石を磨いているのです
そうなのだよ
「あなたはまだ本当の石磨きを知らない。」
ふ。。。( ̄ー ̄)
何事も経験と精進の反復ですな
さてと
数年前に某県の石屋が廃業すると言う事で在庫整理の最後の最後に残飯整理の如く末端の私に声がかかった
そして卑しくも天然石の残り物を引き取った
引き取った天然石は工房に置いたまま数年経過
先日、引き取った中に水晶があったのを思い出し引っ張りだした
アップで撮ると研磨痕や細かい傷だらけで水晶本来の輝きを表現出来ず曇ってる
不透明なラリマーや翡翠、硬度が低いオパールやフローライトはこの程度の研磨である程度ピカピカに見えてしまうから自分の腕が上がったと感違いしやすい
ツルピカに磨いたと思ってるラリマーや翡翠は不透明だから小傷が分からず艶が出てる様に見えているだけでもし透明だったなら上の水晶画像のような小傷がかなり目立つと思う
自称 研磨職人と言う人達は主に↑の4種の石や不透明の石ばかりを磨き、アップにしたマクロ撮影や透明な水晶系の石を磨いてるのをあまり見た事はない
モース硬度7以上の透明系天然石は研磨の壁があって実際にこの壁にぶち当たり曇りが取れなくて悩む人も多いはず
無闇に10000番だ30000番だとペーパーやペースト、ラッピングフィルム等で番手さえ上げれば艶が出ると思ってるのは愚の骨頂で間違った考えと間違った使い方では艶が出るはずもない
石の種類を問わず仕上げに酸化クロムを紹介している無知なサイトもよく見かける
おっと…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
また自称 研磨職人様からクレームくるから話を戻そう
海外加工等によくあるのは表面の傷もそうだが寸法も…
15.8mm
何で…
どうせなら16mmか15mm の + - 0.3mm 範囲にせいや! ヽ(*`д´*)ノ
ハンパな0.8mmとかなんなんだ( ꒪⌓꒪)
と、言う事でリメイク&リポリッシュしたらこうなった
ビフォー
自分の趣味で石磨きを楽しむのと違いそれを販売する限りはプロ意識は必要だと私は思ってる
ハンドメイダー ふぁいてぃん!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ