今では俳優として有名な竹中直人ですが、本来はコメディアンとして活躍してきました。80年代はサブカルチャー色が強い芸風で人気を博していました。また90年代前半などは東京イエローページや、恋のバカンスなど独特な世界観の本当をテレビで放送していました。
この頃のコントは今見ても衝撃的で大変面白いものです。またミュージシャンなどとも交流があり、当時は高橋幸宏、忌野清志郎など独特なミュージシャン達に愛されていました。
昭和の流し風の格好した竹中直人のコントがあり、高橋幸宏も流しのドラマーとして参加していました。
この2人の掛け合いがとても面白く、衝撃的でした。
また竹中直人は映画監督としての才能も発揮して、つげ義春の名作「無能の人」を皮切りに、数々の映画を撮っています。
基本的にサブカルの人でありますが、テレビなどのメジャーシーンでも活躍できる歳の思った方です。
最近では俳優としての活動が多いのでコントなどあまり見る事ができませんが、今後もますます活躍していくことでしょう。