↓鑑定スケジュールはこちら
も、もう火曜日も終わる……!
記憶が新しいうちに、日曜日に受けた5月のレッスンの話をしようかと。
その前に、土曜に開催した出張モニター鑑定の件について。
お越しいただいた皆様には貴重なお時間をいただきまして、改めて御礼申し上げます。
「予約がなくて暇な時間もあるかも……?」
と当初は予想してましたが、有難いことにひっきりなしに鑑定させていただいて学びの多い時間となりました。
いただいた感想はどれもありがたく読ませていただいております。
また落ち着いてご紹介できるタイミングで、一部シェアさせていただければ幸いです。
4月から始めたモニター鑑定も、これで10人以上になります。
対面だから発揮できる自分の強み。
まだまだ伸びしろがあるポイント。
いくつか見えてきたものもありまして。
6月も出張モニター鑑定を開催します。
(詳細は明日お知らせします)
それまでに色々考えたり練習したりする時間を確保しつつ、よりよいものをお届けしたいです。
タロットのレッスンを受けるのも次で最終回となります。
ワンド、カップ、ソード……と来たら最後に残っているのはディスク。
情熱をもちながら愛と理性を使いこなすための「器」。
あるいは今まで手に入れた能力を使って「形にするもの」とも言えそうです。
健康や労働であり、財産とも言えます。
これもまた無いと生きていくのが大変な、人生の大切な土台です。
財産と言えば、他のタロットデッキではディスクの代わりに「コイン」「ペンタクル」と呼ばれます。分かりやすくお金ですね。
さまざまなタロットデッキの紹介動画をYoutubeでたまに見るんですが、「ディスク」って呼ばれてるのはトートくらいだった記憶。
そういえば、なんでコインでもペンタクルでもなく「ディスク」なんだろう……??
占星術への造詣も大変に深かったクロウリーさんにとって、宇宙は常に運動・変化しているもの。
地球を含むすべての惑星が公転するという自然の理(ことわり)を、回転する象徴としての円盤(すなわちディスク)に託したんだそうです。
ディスクで表現したかった世界観は、「形あるものでも、変化することが前提にある」。
利益や成功が手に入ったからって安心できるとは限らないからこそ、お金で表現できなかったんでしょうね。この世の真理っぽくてしびれます。
ディスクのAceは他の数と比べるとちょっと特別。
これから育っていく生命力や可能性が強調されているカードなので、「種」「才能」などの超ポジティブな言葉が絡んできます。
タロットを引いて実際に出ると、「時間をかけてでもメシのタネになりそうな何かを始める時期」が強調されるカードでもあります。
羽根に四方を守られた大切な種。
よく見ると、魔術師としてのクロウリーさん自身の紋章や名前が刻まれていて、考察のしがいがありそうです。
ディスクの話にみんなで花が咲いてしまい、今回はキリのいいところまで進めませんでした。
お気に入りの一枚は最終回を受けてから語らせていただこうかな。
ではでは、また明日お会いしましょう~~