先日から、スティーブン・キングのFull Dark, No starsという中篇集を読んでいます。
まだ1話目の「1922 」を読んでいるのですが、相変わらず怖いです。
読んでない人にネタバレしちゃうので、書いていいかわからないのですが、
妻を殺した主人公の後悔(?)とか自責(?)の念を煽るように、ある生き物が何度も登場して、それもまた怖いです。
洋書を読んでいて面白いのは、内容だけではなくて、読んだらわかるけど、自発的に使えない表現などを学べるところです。
今日読んでいる中で、下記の表現が参考になりました。
I tried to read but the words wouldn't seem to string together, although every now and then a single one would seem to leap off the page and scream. Murder. Guilt. Betrayal. Words like those.
息子が出て行ってしまって、殺人と息子のことばかりで頭がいっぱいで
本を読もうと思っても全然内容が頭に入ってこない様子がよくわかります。
それなのに、「殺人」とか「罪」とか「裏切り」とかって単語単語だけはやけに目に入ってきてしまう状況。。。
こんな深刻な状況はまずないですけど(あったらヤバイし・・)
何かが気になってて、内容は頭に入らないけど、気になっていることに関連した単語だけはなぜか目に飛び込んでくるってことがあるので、
leap off the page and scream
ページから飛び出して、自分に向かってくる感じを表現するのにいいかなぁと思いました。