さくらが逝って1週間、
寂しくて寂しくて
さくらの匂いが残る毛布を
抱いてます。
泣いて泣いて泣いて
どれだけ泣いても涙は枯れなくて
この喪失感とどう向き合えばいいのか
分からないでいます。
もっと早く、こうめさんの通う
病院に連れて行ってれば
また違った未来が見えてたのかな…。
皮下点滴をしてもらったことで
オシッコが出るようになり
食欲も戻り足にも力が入るように
なってきていました。
でももう限界だったのですね…。
亡くなる前夜、少し呼吸がおかしいなと
思って呼吸数を数えたけど12回と
そんなに多くはなく、以前の肺水腫の
ような激しい呼吸ではなかったので
疲れたのかなと様子を見てました。
16日の朝も同じような呼吸で
安静時は落ち着いているけど
目が覚めると荒くなる、
食欲は無く、ほんの少し栄養チューブを
舐めるだけで、心臓のお薬は
飲むことが出来ませんでした。
抱っこをすると、息が荒くなり
私の腕に「ザーザー」とざらついた
呼吸の感覚が胸から伝わってきて
これはもうただ事ではないと
ハッキリわかりました。
病院へ連れて行くか、それとも
もうこのまま家でその時を待つか。
ものすごく迷いました。
連れて行ったとしても、
病院まで持たないかもしれない
でも、もしかしたら何か奇跡がと
思う気持ちも捨てられない。
どちらにしても後悔するなら…と
さくらを膝に乗せて、呼吸を感じながら
病院まで車を走らせました。
思っていた通り肺水腫。
利尿剤を打ってもらいましたが
かなり厳しい状態。
病院から戻って、比較的落ち着いた
状態で眠っていました。
その間に、放ったままになっていた
朝の片付けをし、ブログを更新し
さくらの傍に戻って
このままずーーっとここにおるよ、
とぉーちゃんが帰って来るまで
がんばろなって語りかけてました。
これから、ひなの時の様な
苦しみの時間が始まるのかと
覚悟はしていました。
その時間が短くなるように
芽夢が迎えにきてくれたらいいなと
思っていました。
ホントにすぐに来てくれました。
横を向いて寝ていたさくらが
急に私の方に身体ごと向きを変えて
私の顔をみて大きく息をして
慌てて抱きかかえた腕の中で
大量のオシッコをし便が出ました。
「さくら!さくらっ!」と
ぐったりしたさくらの背中を叩き
ゆさぶるともう一度目を開き
耳を動かしてくれました。
ありがとう!という言葉が
最期に耳に届いたと思います。
頑張り抜いたさくらを
いっぱい褒めてあげたい。
ありがとう!と何度言っても
足りないくらい感謝してる。
最後はもうしんどかっただろうに
無理させてごめんね。
かぁーちゃんの元に生まれてきて
くれてありがとう。
松チワちゃん、あおくん、芽夢
さくらを授けてくれてありがとう。
生まれてすぐ亡くなった子達の分も
頑張って生きたよね。
ほんとに楽しい14年9ヶ月だった。
幸せな時間をありがとう。
愛して愛して愛して溺愛したさくら。
さくらは笑ってるかぁーちゃんが
好きだったもんね。
かぁーちゃんが笑うと尻尾プリプリ
喜んでたもんね。
だからさくらがウンと頑張った様に
かぁーちゃんも頑張って前を向くねっ。
最後になりましたが、
ブログへのコメント、
メール、LINEでの温かいお言葉、
ありがとうございました。
生まれた時からずっと
一緒に育てて下さり
ありがとうございました。
さくらは、みんなの子供でした。
みなさんに愛されて育ったこと
さくらも感謝していると思います。
本当にありがとうございました。
一緒に頑張ったリサっぺと
レッ君もありがとう。
これからは、こうめと新たな道を
歩いて行きます。
これかもどうぞよろしく
お願い致しますm(__)m