紹介状を持って大学の付属病院へ
驚いたのが
ピアノの生演奏のお出迎え
自動演奏ではなくちゃんと
ピアニストさんらしき方が弾いています。
そしてひとりに1個渡される
呼び出しPHS
うっかり見逃しても
後戻りできるので
便利といえば便利だけど
ピッピピッピと
あちこちで鳴らされるので
少々落ち着かず
まずは問診室に促され
発症から現状までの経過を
細かく質問されます。
やさしく丁寧に
適度に同情心などもはさみながら
訊いてくださるので
失礼にならないように
精一杯応じますが
病院に来るだけでもぐったりなのに
問いに応えるのもかなり重労働
続いて診察室に。
前もって下調べをしていた
女医さんではなく
不愛想な先生だったので
ちょっとがっかり
先ほどとほぼ同じような質問を
事務的にされ
さっきもこたえたのにぃーーー
と、言いたい気持ちをこらえて返答。
もう少し詳しく調べてみましょう、と
血液とCT検査をすることに。
取材記事を書いていた
Siemens Healthineers さんの
CTに自ら調べられることになろうとは。
バンザイ🙌の姿勢で
穴に入っていくときは
TDLのスターツアーズに
いるようなデジャブ感
元気なときなら
もうちょっと楽しめたかもしれませんが
出たり入ったり
途中で息を止めたりがしんどい
2つの検査を終え
しばし待たされることを覚悟していたら
思いのほかjustタイミングで
ピッピコール。
2階の診察室に戻り
検査結果とにらめっこしている先生と対峙
肺の下に影があるけど
コロナの影響でしょう、と。
ざっと見る限り
特に深刻な数値は見当たらないので
不調はコロナのせいですね、と。
栄養が摂れないようなら
入院して点滴を打つこともできますが
今できるのはそれくらいの
対処療法しかありませんね。
コロナは特効薬があるわけではないんです・・・。
わざわざ点滴のために入院するなんて
まっぴらごめんだし
そろそろ出社もしなければいけないので
自力で頑張りますと
先生に宣言し
詳しい検査結果を聞くために
次の予約をして帰宅。
それにしても医療費の高額さに
あんぐり
確実に熱が上がった気がする
どっと疲れたが
命に関わる危険を回避できたので
精神的には平穏さが戻り、やれやれ
病は気からとは
よく言ったものです。
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