夫の病気のこと①腹痛からイレウス | 小さなプードル♪きな子との楽しい毎日in博多

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年上の夫が定年退職。それを機に博多へ移住しまして夫婦&キナコとのんびり暮らしてます。
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こんにちはニコ

夫の病気のこと‥‥

書き残すかどうか悩んだのですが‥‥


私もココで(アメブロで
沢山の方の闘病記録を拝見し、参考にしたり、励みとなりましたので備忘録として書いておきたいと思います。

ことの始まりは8月24日の月曜日、

数日前から腹痛が続いていた夫。

あまりに辛そうなのでネットで調べた口コミの良いクリニックへ連れて行きました🏥

ドクターが触診のあとエコー検査へ。


私は待合室で座っていたのですが10分もしないうちに看護師さんがいらして
「ご主人、超閉塞を起こしかけているようです。
このままだと危険なのでスグ総合病院へ行って下さい」との事。

紹介状を書いて下さり、その足で総合病院へ向かいました。


超閉塞が起こる前の症状としては

お腹が張る、食欲がない、便秘、激しくお腹が鳴る、キリキリとした腹痛など

最後は少し水分をとっただけでも嘔吐するくらいになっていましたガーン


ここのクリニックに行く2日前に彼が診て貰った近所の開業内科の先生は触診と問診だけで、ビオフェルミンと下剤を処方され
様子をみてくださいと言われたようですが、一歩間違えば腹膜炎など起こし取り返しのつかない事になっていたと思います。


総合病院に到着したあと直ぐにCTと直腸検査が行われました。


結果は、 
大腸、S状結腸部分に大きな腫瘍がありガスも通らない状態で

ステントも入る隙がないので、このあとすぐ緊急オペで一時的にストマ(人工肛門)増設になります。

腫瘍に関しては癌に間違いないでしょう。


切ってみないと分かりませんが、見た所ステージは2か3。
この大きさから恐らくリンパ転移ありだと思われます‥‥



癌の検査、治療に関しては今回の術後落ち着いてからの相談になります。 

それからコロナ対策として入院中は一切面会禁止ですので。との事。


ショボーンなんだかサラッと癌ですって言われて、夫は死んでしまうのだろうかと考えたら
目の前は真っ暗、
頭の中は真っ白になりました。

死は決して特別なことじゃない。

歳が離れているから彼が先に居なくなるのも覚悟はしてる。

誰にでもいつか訪れる当たり前のことだけど、まだこの人と離れたくない‥‥

只々悲しくて、どうすればいいか分からない状態でした。


車椅子に乗せられ待合室で検査結果を待つ間、堪えても堪えても涙が止まらず胸が潰れそうだったのを覚えています。


そんな私の姿を見て夫が
アセアセ泣いてるの?可哀想に‥‥』って。

ショボーン可哀想なのは貴方でしょう。今からすぐメス入れられるんだよ。癌だったんだよ。私の心配してる場合じゃなかろう!って言ったらマタ泣けてました。

午前中から色々検査されて17時から手術が始まり終わったのは22時でした。




夫が手術中、出会った頃のころからこれまでの事が走馬灯のように思い出され又々ナミダ。


家族待合室に私だけしか居なく良かった。

何時間もハナミズすすりサウンド聞かされるの嫌だよね💦

術後ドクターからストマ造設の説明など受けた後、看護師さんから夫の事に関してのヒアリング。

性格とかイロイロ。 

あと、緊急時には連絡後どのくらいで病院まで来られるか?とか‥



そして
麻酔が覚めたあとも面会出来ず‥‥

回復室担当の看護師さんが来てくれて
おねがいご主人目を覚まされましたから安心してください〜
あと、気をつけて帰ってねって言われてましたよ〜」って。



ショボーンそこでマタナミダ‥‥


駐車場のスタッフの方も親切に声かけて下さってマタマタ涙。


深夜の帰宅でキナコにも寂しい思いをさせました。



殆ど眠れず早朝に目が覚めた時、キナコが夫の姿を探してました。