おはようございます




昨日は彦の吐き出しに

お付き合いくださり

ありがとうございました




いいねやコメントを下さった皆様にも

心より感謝です


ありがとうございます






昨日はおかけさまで

ブログに吐き出しをすることで

自分の感情を整理して



イライラせずに

デイサービスから帰った姫ちゃんを迎える事が出来ました





ただ…

夜寝る前に

ちょっと姫ちゃんがやらかしてしまい



いつもなら流せるところを

気持ちにゆとりのなかった彦は

カチン!と来てしまい



あ…

これ

言葉にしたらマズいっ!(姫ちゃんを攻撃する言葉が頭に浮かぶ状態)と感じ




今話をしたら

姫ちゃんを攻撃してしまうから「黙る」から、と

姫ちゃんに断りをいれて


寝る前の姫ちゃんの身体を揉んで

1日を終えました






一晩頭の冷却時間を置くことで

いろいろ感情を整理する事が出来ました





彦を怒らせた友達は

彦を「大切」と思ってくれたからこそ…


友達の想う(価値観)幸せな状態に

彦になって欲しくて

説得しようとしていたのでしょう





どうでも良い人になら

あんなに必死にはならないと思います





ただ…

本当に

「価値観」の違い



お互いに「大切」と感じる事が違ったんです




そして

友達は

相手に「寄り添う」(相手の意思を尊重する)ことを

経験していなかった人!?と

気づいたんです




腹を割って

自分の過去や想いに本音もいろいろと

お互いに話した仲だから…



友達が子供時代に親にどんな扱いをされたのか

若い頃~旦那さんと結婚して

旦那さんとどんな価値観をもって過ごしてきたのか



振り返ってみれば…

友達は

相手に「寄り添う」事をしてもらってなかった気がします





それどころか逆に

自分を守るために…相手を捨てる

言い方は悪いですが


友達は中学時代に

母親の保身の為に

外へ出されている人でしたし




旦那さんは

自分をしっかり確立している人で

友達に共感や「寄り添い」の出来る人ではありませんでした




本人は「無意識」だと思うのですが…


親や身近なパートナーさんからされたこと

してもらったことが

知らないうちに無意識の「固定観念」になってしまっている事ってあるんだ!?と


客観的に見ることが出来ました




だから…

姫ちゃんを手放す時だ!(姫ちゃんを施設に入れろ)



彦が苦しいけれど…自宅介護を続けると言った時に



「やめろ!!」と


強い口調で言いはなったんだと思います





電話の途中で


彦がイライラが危険水準になってきたな…と感じた時に



友達に


今日は彦の話を聞いてくれる為に電話くれたの?


それとも…あなたの価値観を押し付ける為に電話くれたの??と


少しキツい質問をぶつけました




その時友達は…


いや…

これは…まぁ

意見の違い

また違う「価値観」もあると思って聞いて欲しいと

そう言っていたんですけれどね




今の介護にとらわれて

身動きが出来ずもがいている彦を

見ていられなかったのかもなぁ




友達とは

姫ちゃんと出会う前から付き合いがあり


15年ほど前

彦が札幌に住んでいたころには…


あんたいつ家にいるのさ!?と言われるくらい

日本中を飛び回って動いていました




その頃の彦のイメージがあるなら…



今の彦は羽をもがれた鳥のように見えるかもしれませんね




友達は

お前は羽ばたける存在なんだから…

姫だけにとらわれず

外に向かって羽ばたけ!と

後押ししたかったのかもな…





けれどね


あの頃の彦は

命をかけられる程の大切な存在も無くて


自分の虚無を埋めるために

外へ外へと出ていって

探していたんだと思います




外で広く活躍することは

外の人には輝いて見えたのかもしれない



だけど…

心の奥底の「虚無」は

紛らわせても

「埋まる」事はなかったんです




それを埋めてくれたのが姫ちゃん




彦のために

自分の「命」を張るくらいの「覚悟」を見せてくれた人



だから

どんなに辛くてもキツくても

何とか逃げ出さずに姫ちゃんの介護を続けているんです




それを友達に

姫に「依存」するなっ!!と




あの言葉で

頭の中が怒りで真っ赤?になった感覚でした






相手を大切に想うこと

その気持ちが本当に尊いものだと感じます



だけど…



人には人の

それぞれの生き方や状況に価値観があり

全て同じ人など

この世にはありえません




どちらかが

どちらかへ



自分の想う「正しい」を押し付けても


そこには「反発」が生まれ

心の溝となり

時に憎悪へと育っていってしまいます




自分の想う「正しい」を

ただ一方的に押し付けるのではなく



相手は何を考え

何を心の底で「求めて」いるのだろうか?



それを知る(聞く)事が

彦は一番大切じゃないかと思います




そこから

相手に必要なものを一緒に探し


固まってしまった価値観(固定観念)があるなら…

違った見方を伝え意識を広げ

時には壊し



それを「決断」するのは

相手「自身」だということを

忘れてはいけないと思います




やるも

やらないも



最後に「責任」を負えるのは

自分しかないのだから





長くなりました





友達は決して悪い人ではないのです



だけど…

親からも

旦那さんからも

身近なパートナーさんたちから

「学ぶ」機会を得られなかっただけだと思います



彦だって

出来ないことも

学べなかったことも

山盛りたくさんありますもの


姫ちゃんと出逢いがなければ…

彦も「寄り添い」は学べなかったと思います




出来ない事は

ある意味「お互い様」ですね




友達は


自分以外の人のために

必死になれるところが

本当に素敵な事だと思います




違う人間同士で

またぶつかる事もあるかもしれませんが


やっぱり彦は

あの不器用で真っ直ぐな

友達が大好きです






今日も長い彦のブログに

お付き合いありがとうございました