未来を切り開く企業や経営者を紹介する

「～未来を切り開くテクノロジー～」という番組で

一人の若い社長さんが紹介されていました

番組ナビゲーターの関暁夫さんがVTR前に語ります

『新しいものを受け入れる価値観が必要

その中でどうやって受け入れていくのか

それは若者たちの意見を素直に聞くこと

その声を聞いている時に

自分も若かった時期に感じていたことがあったりする

２４歳の社長、この人が言っている言葉で

いいなと思った言葉

“俺は嫌われ者だった”と素直に言っている

ある恩師との出逢いで

自分の考え方生き方が変わったと

素直に相手のことを認めている

相手を素直に認めているから　相手も素直に認める

誰でも認められたい　だから頑張る

でも認められたいのならば　まず相手を認めること』

ＮＩＫＫＯ産業株式会社　代表取締役　嘉藤龍志さん

２２歳で起業し、現在１６名の社員を抱え

太陽光パネルの架台取り付けなどを行う会社を

経営しています

中学卒業後、祖父の大工の仕事を手伝いますが

やんちゃで気が短く、けんかを起こし仕事をクビになります

『俺嫌われ者でした』笑ってそう言う社長さん

『もう俺、仕事なんてできやしねーんだろうなと

思っていました』

それでもやはり仕事はしなくてはいけない　と

１６歳のときからまた大工になります

そこから１年２ヶ月勤めた場所で出会った棟梁から

教わったことが、社長の人生を変えたといいます

取材の人が質問します

『何を教わったのですか』

まっすぐな目で即答します

『ハートです』

『人というものを教えてもらいました』

『今の世の中当たり前のことが出来なくなってきている気が

してしょうがないんです　子供も大人も。

人が困っていたら助けたり

人がいじめられていたら助けたり

みんな事故が起きていても見てみぬふり

そうゆうのは違うと思うし

今はまだ若くてたいしたことは言えないけど

次世代のリーダーになりたいと思っています』

関さんが最後に締めくくります

『自分を見失いながらも前向きに歩いていった

その先には必然的に出会える恩師がいる

前向きに歩いていったということが一番大事

未来に向かって歩いていった先には

ホットなものしか出会わない

そこに希望を持って欲しい』

『前を向き歩いていく』

心に決めた日のことを思い出します

大人が希望を持つことを忘れ

後ろを振り返ってばかりいて

あの時代は良かったとばかり言っていて

今を生きる子供たちは何を思えばいいのでしょうか？

希望を持ち　夢を持ち　前を向き歩く姿を見せないで

今の若者は夢がない　

時代が変ったからしょうがない　と

なぜ無責任に言えるのでしょうか？

誰もが認めて欲しいと求める気持ち

その前に素直に相手を認めるとゆうこと

素直な心で向き合えば

相手も素直な心で向き合ってくれる　かえしてくれる

前向きに歩いていれば　

出会える人が必ずいる

調和　分かち合い　共感　理解

相反するものであっても　歩み寄る

相反していても　つなぎとめる優しさ

これからの時代に

これからの未来に

ほんとうに大切なもの

ふたつの葉はひとつに