台風10号と実母の遠隔介護

2022年6月1日生体肝移植

2024年9月7日

義母の介護に衝突は何回かあり

このク○○○ア！

と思いながらも
老いていく姿についつい
仏心がでてしまう！

なので
いざこざあっても

次の日の夕方までには
普通の関係に戻っている。


それに比べて
故郷の実母は...

あまりにもネガティブな性格に

ウンザリしてしまう。

義母と衝突しても
決して義母は泣き落としはしない！

だが実母はすぐ泣いてしまう。

ダダをこねる子供のように...

｢お母さんが悪いんや！
早く死にたいー｣

娘としては
このセリフを聞くと

かわいそう
というより

情けなくなって

悲しくなってしまう！

なので実母に比べて

義母と暮らす方が

わたしには

精神的に楽なのだ。

されど

実母！

常に心配はついてくる。

8月27日

日本列島を大いに怖がらせた

台風10号！

｢母は避難の準備したんだろうか？｣

実家には裏に山があり

土砂災害の危険地域になっている。

大雨が降る度に

毎回、

わたしは母の

ケアマネと連絡をとり

施設のショートスティをとってもらっていた。

今回も母に電話すると

｢どうしようか？悩んでるとこなんよ｣

とのんびりと答える。

いままでにない最大級の台風なのに

他人事のように話をする。

ここで鬼娘スイッチオンになる。

｢ケアマネに連絡して施設に避難してよ。お母さんが避難しないと

心配して助けに来ようとした人たちも

巻き込んでしまうんよ！｣

この脅しが一番母にはきく

以前は決して移動しなかったが

過去に

｢避難拒否をした人を

説得するために

住居を訪れた

人が災難にあった｣

この話を母にしてからは

素直に避難するようになったのだ。

タイミングを逃すと

母は危険なめにあうことになるので

この遠隔操作は必須！

我が家は

台風、大雨の情報が入ると

｢大分バアちゃん大丈夫？｣

家族がいうのを

合図に

わたしは

避難するように

実母をおどしている。

つづく