最後のリスボンにて① | Cafe de himawari

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皆様 今日も一日 ごきげんよう。

10月11日 火曜日

いよいよツアーの最終日
午前中はまだまだ盛り沢山の観光名所がっ!

まずはベレンの塔へ




16世紀にマヌエル1世によって
ヴァスコ・ダ・ガマの
世界一周の偉業を記念して作られ
テージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞として
又 
航海者を送迎し歓迎する為の塔でもあったのですって。

ヴァスコ・ダ・ガマ達も大航海時代には
この白くて美しい塔に見送られて出航したのよね~。

さ~ぁ
次は<発見のモニュメント>ね





ヴァスコ・ダ・ガマや32人が
航海に出た場所として知られるテージョ川沿いの
高さ52mを誇る巨大なモニュメント。

ところがなのっ!!!

私としては本当に残念なの。
私達は現地でツアー合流だった為
現地で頂いたパンフレットを見るまで
工事中だと知らなかったの(><)
楽しみにしていたのにね~。

とても残念がっていたら夫が
「これは1960年建築と新しい作り物だから
歴史は浅い、だから
そんなに残念でも無いよ」ですって。
ま~ぁ それはそうだけど
ポルトガルのどんな雑誌にも載っているじゃない
ミーハーひまわりと致しましては
出来れば展望デッキにも上がったりして
偉業を成し遂げたヒーロー達の姿を
是非 見たかった訳よ(^^;)






前の広場には
ポルトガルが発見した各国の年が記述されているのだけれど
日本の場合は
ポルトガル人が種子島に漂着した1543年ではなく
ポルトガル船が豊後に漂着した
1541年が記述されているのですって。

さて次は
<ジェロニモス修道院>へ




ここは凄いわ@@
ポルトガルの黄金期で
マヌエル1世がヴァスコ・ダ・ガマの海外遠征によって得た
巨万の富をつぎ込んで建てられた
マヌエル様式の最高傑作の世界遺産の修道院。
何と
300年の期間をかけて完成したとか@@

観光客の私でも 
その壮麗な建築に圧倒されましたよ




流石 長蛇の列だけど 
こんな時ツアーは楽だわね(^^)










↑中央のカラベル船のレリーフが
インド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマのお棺で




こちら
筆と竪琴のレリーフが
ポルトガル文学最大の詩人 カモンイスのお棺












今回の旅で沢山の修道院を見学し
どれも素晴らしかったけれど
中でも
アルコパサと
ここジェロニモス修道院は忘れられない思い出だわ。


この後
イエズスの教会の<サン・ロッケ教会>へ




6世紀から18世紀にかけての豪華な内装がお見事!


10月は雨期に入るポルトガルだけど
お天気に恵まれてラッキーでしたよ(^^)





ランチは
タラ料理、デザートはエッグタルトを頂き
自由時間

私はもちろんフィリグラーナが見てみたい
現地のガイドさんお勧めのお店もあり
心強いわね(^^)

フィリグラーナは
金や銀を髪の毛ほどの細い細い糸状にして、
手で編み合わせて美しい形を作る
ポルトガル発祥の民族装飾品ね。
例えば こんなサイトが

https://www.youtube.com/watch?v=pJUphz-WVgE







繊細で優しいアクセサリーね。



 
思い出のお土産はコルク製品を少しGET!
これ洗剤で洗えるって聞いたけれど
大丈夫なのかしらね~???
案外丈夫で軽いみたいよ(^^)





サンタジュスタの有名なエレベーターや
ロシオ広場等々




黄色いケーブルカーを横目に
バイシャシアード等を散策して
リスボンに来た~~って実感。
人々が温かくて今でも残る美しいアズレージョや修道院、
歴史がそのまま息づく街

ポルトガル、大好き(^^)




だけど
明日には折角仲良くなれたツアーの方達ともお別れ
何だか寂しいけれど
メルアドやライン交換で
是非是非 これからも仲良くして下さいね。

細かい所まで 
しっかりケアして下さったベテランガイドさん。

皆さま 
おかげ様で楽しかったわ。
お世話になりました 心から ありがとう。


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10月12日 水曜日

朝 日本にお帰りになる皆さまをバスの所まで
お見送りして
私達夫婦 急に寂しくなりましたよ(;;)

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ところでね余談ですが

ポルトガルのトイレットペーパーって
どんなステキなホテルでもフォルダーが
便器から遠くてペーパーの巻きが少なく
紙質がよくないわ(^^;)

それに
ティッシュペーパーがお部屋に見つからなくて
フロントに頂きに行ったら
キッチンペーパーみたいなナプキンペーパーを
束にして渡されたの@@
次回はティッシュペーパーだけは持参しましょっと。