シントラ | Cafe de himawari

Cafe de himawari

皆様 今日も一日 ごきげんよう。



10月10日午後
オビドスから車で約1時間(85キロ)の
シントラへ


ここは英国詩人バイロンがエデンの園と讃えた
緑豊かな山間の街。
ポルトガルに併合される前までは
もともとはムーア人の城が起源だったそうで
後にはリスボンからも近いという事もあり
避暑地として王宮貴族に愛された街なのね。
チャーミングでまるで
箱庭の様な美しさの世界遺産ね。


さて
到着してすぐに
ポサーダ ドナ マリア1世内の
Restaurante Cozinha Velhaで
http://www.pousadas.pt/en
ランチよ


















「お菓子はここからお好きなだけ」だそうだけど
そんなに頂けない私達夫婦。
でも
シントラで有名なチーズタルトの
ケイジャーダは頂いておかなくちゃね(^^)

やっぱりね
大航海時代に日本に伝わったからかしら
他のヨーロッパの国のお菓子より 
ポルトガルのお菓子は日本人好みだと思ったわ。
帰宅したら是非娘に作って欲しいものばかり。
でも 実際に味わって貰わないとね~。
お土産にしたいけれど
日持ちがしないのが残念よ



昔の厨房をそのまま利用したレストランだそうで
素晴らしくゴージャス!

他に美味しそうなメニューが沢山ありそうね(^^)




リスボンからも列車で40分くらいで行けるみたいなので
次回は家族で ゆっくり訪れたいわ(^^)

ランチの後は王宮に入り

いつか日本のテレビ番組で見た事があったので
ここだけは必見って思った所に行けて感激よ。




ところが何故か 
ここからの写真がシロクロになっちゃって
しかもピントが合ってないじゃない@@
ちょっと がっかりな私(><)
折角青空も広がっていたのに(^^;)




ここが白鳥の間!

宮廷の舞踏会会場の大広間で
ジョアン1世が
英国に嫁いだ娘カタリーナの幸せを願った
夫婦円満の象徴の白鳥(27羽)を天井に描かせたとか






そして こちらがカササギの間!
ここの浮気事件はちょっとコミカルだわね~(^^)

ジョアン1世が浮気したキス現場を王妃に見られて
カササギ(侍女達)は とってもおしゃべりなので
「いえいえ あれは善意のキスでしたよ」って弁明。

これは そんな
おしゃべりカササギの天井絵ですって@@
もう言わないで~~って感じかしら。

何でしょね~~???(笑)





いつ敵が襲って来るかわからないので
ベッドでは斜めに座ったまま眠っていたそうよ。








こちらは16世紀の王侯貴族の紋章の間で
貴族の他
航路時開拓の英雄達の功績を称えてあるそうで
ヴァスコダガマ等の紋章をあるとか。
18世紀のアズレージョもお見事ね~@@






こちらはアラブの間
ムーア人達は中央の噴水を囲んで宴を開催していたそう。

ところでポルトガルと言えば
ボルダロ ピニェイロ社の
キャベツデザイン等の陶磁器が有名ね。





あちこちで見かけたの
ふ~~む
可愛いけれど
重いし割れたら大変。
それに
使いこなせそうにないので断念したわ(^^;)






この町も
どこに行ってもアズレージョが素晴らしかったの