いよいよ
私達にとって初めてのツアー最終日よ
ここはミラノ!
北部イタリアにおいては最大の都市で
商業、工業、金融の中心で観光地ね。
ここは私達夫婦にとっても思い出の地で
実は私が最初に主人に連れられて
イタリアを訪れた時に来たのがミラノだったわ
(主人は仕事で何度か来ているのだけれど)
あれは もう22年くらい前になるかしら。
だから本当に懐かしかったの(^^)
中でもこの素晴らしいドゥオモは今でも変わらず
壮大で厳かなゴージャスさがあるわ
もぅ 声も出ないくらい素晴らしいの。
そして当時ショッピングや食事に来た
エマヌエル2世ガレリアや
スカラ座や広場のエマヌエル2世像、
スフォルツェ城も懐かしくて感動よ。
でも いよいよ
折角仲良くなった
ツアーの皆様や添乗員さんとお別れしなくちゃ
又 お会いしましょうって手を振りながら
みな様はミラノ観光の次の朝
ミラノ空港から成田にお帰りになっちゃったの
お別れの時
仲良くして頂いた皆様とハグして
ご挨拶して遠ざかるバスを見送ったわ
残されるのは、とても寂しいものね(;;)。
皆様は帰国されたけれど、
私達はこれから個人旅行に切り替えるので
その日はホテルを駅の側に移したの。
「今頃 皆様は もう成田到着かしらね」
何て話しながら無口に
これから始まる家族旅行の支度を始めたわ。
だけどっ!
今までツアーだったから じっとしていても
ちゃんと食事に連れて行って下さる訳で、
それに慣れると
レストラン探しがホント面倒よ(><)。
しかもイタリアの観光地は
チップおねだり平気の国だから、
その夜入ったピザレストランでは
ウエートレスさんが私の財布を覗き込んで、
<私にチップ頂戴コール>@@。
わかってますよっ!
でも そもそもチップっというものは
お味やサービスに感謝して
お店を出る時そっと置いて行くもの。
アメリカに長く住んで いつもそうしているから
それが当たり前と思っていたわ。
ところが食事が済んで
チェックを持って来た時から
チップおねだりコールよ@@。
ホント 驚いたわ~ぁ@@。
それじゃあ
この後 すぐ帰れって言われている様なもので
美味しく頂いたピザや食事のお味まで忘れてしまいましたよ(><)。
その事を友人達に聞くと、
誰もが「それもお国柄なのよ」って おっしゃるの@@。
だけど、おねだりコールを思うと食事が喉に詰まりそうだわね(^^;)。
それにしても
あれだけイタリア中を効率良く周れて食事の心配がないのは
やっぱりツアーの醍醐味ね。
特にイタリアはツアーがお勧めだと思うわ(^^)。