「無力感」を抱くこと、それは、自分が社会に対してとても小さな存在に感じられてしまい、行動を起こすことの意味を見出せなくなってしまうことだと私は思います。
無力感を抱き始めると、自分が社会に対してできること自分が社会に与えられる影響の小ささばかりに目が向いてしまいます。
私は最近になってやっと、社会に対する無力感を抱かなくなりました。
なぜなら、無力感を抱いてしまうのは「大きな変化」を一度に起こそうとしているからで、その必要はないということに気付いたからです。
確かに、社会を変えるために「大きな変化」は必要です。
歴史の中でも、社会に目に見える変化を与えてきたのは革命のような変化だったのかもしれません。
しかし私は、その変化を生み支えたのは、革命を中心的に起こしてきた人だけではないと思うのです。
その裏にいた、一人一人の国民こそが、その「大きな変化」を支える力になってきたはずだと私は思います。
革命は、一人一人が「社会をもっと良くしたい」という意識を持って初めて起こるものです。一人一人の意識の変化や声が無かったら、革命なんて、起きないのです。
社会を良くするために、歴史に名前が残るような大きな事は、しようとしなくていい。
まずは自分にできることを、少しずつ。そして何よりも、自分の意識や行動を変えて、周りの人に伝えていく。
そうすれば、その様子を観た誰かが真似をして、変化の輪はどんどん大きくなっていく。
そうして広がった変化の輪は、いつか、社会を大きく変える力を持つと私は思います。
社会をもっと良くするために革命を起こせるのは、政治家でもなく、大富豪でもない。
私たち国民一人一人なのです。