ボーナスは、基本給とは別に支払われる特別な報酬のことであり、働くときのモチベーションにつながるなることの一つです。

高度経済成長期には、多くの会社で見受けられた福利厚生の一種ですが、最近は不況の煽りを食らって、ボーナスを出さないという職場も少なくはないようです。また、新興ベンチャー企業のようなところは、ボーナスを支払うという文化自体がないケースも多いようです。

ですから、ボーナスを期待できる職場で働きたい人は、昔から続く大手企業か業績の良い職場、経済状況に左右されない医療業界のようなところ目を向けるべきでしょう。

ただし、ボーナスは支給されたとしても、その額は職場によって大きく異なるかもしれません。また、勤務年数や職場への貢献度合いによっても金額は変わります。 なぜなら、ボーナスは原則として、基本給の何ヶ月分を支給しなければならないという決まりがないからです。これは、一般企業だけでなく、医療業界にもいえることです。

業績が安定している職場は、年に2回のボーナスで、トータルすると約6ヶ月分ほどの給与に相当する額が支払われる場合もありますが、中小企業や業績が下降している職場の場合は、ボーナスは基本給の1~2ヶ月分程度しか出ない場合も少なくありません。

したがって、ボーナスが期待できる職場で働きたい場合は、求人に記載されている月給だけでなく、ボーナスの支給回数と、何ヶ月分の給与に相当する額がもらえるのかもチェックしましょう。

インターネットを使ってちょっと調べると、医歯薬系の年収は高いことになっていますね。

サイト上をいくつか回ってしましたが、金融と医歯薬系は必ず上位にいるようです。それは大変ありがたいことですが、実際のところどうなのかと聞かれたら勤務年数、勤務形態や勤務地、病院の規模などを考慮して答えるなら、それは個人差ありとしか言いようがありません。

それはどんな職種でも同じことが言えると思います。インターンと、勤続10年の医者ではもちろん年収に違いがあってしかるべきですし、内科医と歯科医でも違いはあります。
薬剤師にも違いはありますね。歯科医や薬剤師に夜勤はありませんし、そこでも差が生まれます。

色々な条件を考慮して年収は決まりますので、一概に医歯薬系と言う職種だけで高いと判断されるのはどうかと思います。もちろん、一般常識的に高いと思われているのは嬉しいですが、みなさんが思う高い年収と、実際現場で働いている医歯薬系の高いと言う年収の数字にも違いがあると思います。

自分が希望するだけの年収がもらえるようになるまで、どんな職種もみなさん同じように努力しているはずです。医歯薬系も同じで、何もせずに年収を増やしているわけではないのです。仕事をし、その査定の中から徐々に年収を上げて行くわけですから、毎日患者と向き合いつつ努力しているのです。

実際の数字を上げているサイトなどもありますが、あれは逆に高い数字を上げています。憧れを持ってもらうために大事な情報でもあるわけですが、ごく一部だと割り切って現実的な目を失くさないようにして下さいね。

なお、年収が高い方の特徴として欠かせないのが「資格保持」です。それはもちろん、医歯薬系の職業でも同じ。資格が必要な職業だと、たとえばこんなものもあります。http://www.gogreennorfolk.org/

医療業界にあるさまざまな職業を知る参考になると良いなと思います。