ふるさと石巻、震災より9年。
想いは、いつも変わらず、
心寄り添っています。
以下は、
2011・3月、震災直後に書いた、
当時の私のブログの文章より。。。
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ご心配いただいております。
昨日、やっと被災地、石巻の弟から電話が入りました。
「元気だよ!」と力強い声でした。
母の健康状態も良好だそうです。
ありがたいことです。
弟は、地震の直後、母を案じ仕事場から車で自宅へ向かい、
近所の方たちと、声を掛け合い、急いで大事なものだけを手にし、
安全な場所まで、
近所の方の持ってきてくださったはしごを使って順に、避難。
その後、少し足の弱い母をよく知るタクシーの運転手さんが、偶然、母を見つけ、
避難所まで乗せてくださったそうです。
近所の方たちと力を合わせ、奇跡的に助かったことを知りました。
本当に感謝しています。
小さい頃から、優しく声をかけていただいていた、
近所のおじさん、おばさん達の顔を思い出し、胸が熱くなりました。
実家も近所周辺も、残念ながら全焼してしまいましたが、
命があれば、生きていけます。
感謝しています。
そして、今回、被災されたくさんの犠牲になられた方々へは、
悲しい気持ちで、胸が詰まります。
ご冥福をお祈りするとともに、
これから、わたしたちは、たくさんのことを考えなければなりませんね。
心が洗われるような温かいニュースもたくさん入ってきています。
この度は、ご心配いただきまして、ありがとうございます。
ひまわり美穂