2016.11.5
30w5d

ブドウ糖5% 500ml×1 100kcal
リトドリン50mg 2A20

入院して10日
そろそろ入院生活も飽きて来た

やること(というかやりたいこと)はたくさんあるけれど
1日中ベッドの上
というのはこんなにも苦痛なのかと


よく何もしないでずっとゴロゴロしてたいとか
1ヶ月くらい休みたいとか
言ったりするけど


1週間も安静にしていると
本当体力も落ちてQOLも低下するんだと実感
3ヶ月とか1年とか入院してる人ってすごい


早く退院したい
早く点滴抜きたい


いつ退院できるんだろう
いつ点滴が抜けるんだろう


そう思いながら
切迫早産の人のブログなどを
片っ端から読む毎日


そんなブログとか読んでるうちに
本当に大切なことに気づいた








この入院は自分のためではなくて
赤ちゃんのため










当たり前のことかもしれないけど








私は入院してから自分のことばっかりだった
なんて浅はか




赤ちゃんが早産にならないように
毎日点滴して安静にして過ごす
私がここで無理をしたら
赤ちゃんが早くに産まれてしまって
今度は赤ちゃんに点滴をしなくちゃならないかもしれない
小さな赤ちゃんに点滴だらけの生活をさせるなんて



その方が辛い








私は退院を早くにしたいと考えることを
止めることにした
1日でも長く私のお腹にいられるように
少しでもお腹の中で大きくなれるように




だから赤ちゃん
ゆっくり大きくなってね
安心して大きくなってね


*早産*
妊娠22週~37週未満に出産することを指し、早産の結果、赤ちゃんが生存できなかった場合には、死産という扱いになります。

早産児は低出生体重児として生まれることが多く、肺が未発達のまま生まれてしまう場合も多いため、呼吸器系の病気になりやすいといわれています。具体的には、新生児一過性多呼吸や肺炎、無呼吸発作、新生児慢性肺疾患などがあげられます。

また、未熟児網膜症、壊死性腸炎、脳室内出血などの病気になる可能性もあり、病気が重篤化すると、心臓や脳、目などに障害が残るリスクがあります。他にも、ADHD(注意欠如・多動性障害)などの発達障害の発症率が高いといわれています。

特に妊娠29週目までは後遺症のリスクが高いとされ、赤ちゃんが自分で呼吸できる妊娠34週目までは可能な限り妊娠期間を延ばせないか検討することが多いようです。