友人からもらったスタバのチケット700円分を

スタバのちょっと良いお店？で使ってみた

大人になったら飲めるようになるのだと思っていたコーヒーが未だに飲めないので、キャラメルのにしました

ガッキーの役が発達障害なのだと聞いて俄然興味が出ていた私。

片付けられなかったり、書類管理や手続きがダメとか、苦手は補い合うべしよね〜とか、あるある〜と共感する部分もあったけども、途中からはそんなこと忘れて夢中で見ておりました。

問いかけひとつひとつに

むずかしいと頭を抱えながらも

きちんと向き合って、誠実に応える。

嘘をつかない。本音で話す。

決して踏みにじらない。

年齢的に子供だとしても

きちんとひとりの人として尊重する。

関係を表すぴったりの表現がなくても

かけがえのない存在ってあるよねと

周りの支えも受けながら、日々の生活を繰り返すうちに、どんどんかけがえのない存在になっていく叔母と姪。

その日々がとことん丁寧に描かれていて、魅了されていました。

映画の中で"大事"の仕方を教わった気がします

私が印象に残っていたのは

「あなたの感じ方はあなただけのもので、誰にも責める権利はない。」

発達障害のある私は昔から失敗が多く、人から否定されてしまうと自分の感情にさえ(こう感じる自分がおかしいのかな‥と)自信を持てないことがあるのですが、

とても救われました

そうだよね、だって私はそう感じるんだから。

そう感じるのが私なんだもんね。

この言葉を聞けて私は嬉しかった！！

他人と全てをわかりあうことはできない。

その前提を忘れがちだけど、そうだよねと。

改めて思ったりね。

漫画、買います。

本には他にも心の響く言葉が散りばめられているようなので、読むのがとても楽しみです

あとね、姉から浴びせられた言葉にずっと苦しみ、亡くなっても、嫌いな気持ちが消えなくてうんざりするところがまざまざと描かれていて

ちょっと考えさせられました。

言葉は良くも悪くも生き続ける。

そういうことで苦しんでいる人がこれみたら、そのままでいいと救われるかなとも思った。

あと大人だって苦手もあるし、急に大人になるわけじゃないとか。

あるがままを受け入れてそれで居ていいのだと

その上で、できることをやればいいと

言ってくれているようで

つい肩の力が入りがちな私のがんばらなきゃ！って気持ちを軽くしてくれました

ネットの検索🔍でとても素敵だと思った言葉は

「衛星🛰️みたいに誰かをみていること。与えたものと同じものが返ってこなくていいとか、少し離れてその人と関わっていたいとか衛星ってのはそんな感じだ。」

誰がどのタイミングで言ったセリフかはまだわからないけど、なんか惹かれるこの言葉。

私は、人と関わるときに

色んなポジションがあると思っている。

(立場や役割を、ついこの間までわかってなかったお前が言うなという感じだけど)

常に支えてくれる人もいれば、程よい距離感で困った時だけ手を差し伸べてくれて見守ってくれる人もいる。からかいながら大事なこと教えてくれる人もいる。何をするでもなく、でもただただ近くにいてくれる人もいる。

ポジションは変化もするし

自分で選ぶことができる。

まぁそれは良いんだけど

衛星🛰️でいるって、その人のことものすごく大事に思ってるってことじゃないかと

見返りなく与えることができる。

愛だな、この言葉に私は愛を感じました

漫画で想像と違う感じで使ってて感じ方が変わったら訂正します。笑

いやほんと見て良かった

作者の方が、主人公は発達障がいと公表してくれてる意味をちゃんと理解できているのかわからないけど

少なくとも私は

発達障がいで人より苦手が多くても、もがきながらでも誠実に向き合うことで、人と良い関係を築くことができるよと

そのために大切なことを沢山の優しい言葉と気づきと共に教えてもらいました

語彙力なくて伝えきれんけど‥

作者さん、演じてくれたガッキー、朝ちゃんを演じてくれた早瀬ちゃん、脇役のみなさまにありがとうと言いたい。

コミックもほんとに買うよ。

終わりかけだったから家とは真逆の映画館まで旅したけど、滑り込めて本当良かった

しばらく余韻に浸ります。おわり。

映画『違国日記』を見て。