いつでも聞けると思っていたら聞けなくなった。 | ひまわり家のたりらりら~

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ひまわり家の毎日を少しずつ紹介していくよ。

昨年、とーちゃんの病気がわかって

とーちゃんが亡くなってから

ブログに書き残したいことや

伝えたいことがことがいっぱいあったのですが


重たい内容ばかりが続いてしまって

読んでいる方の気持ちが堕ちてしまう気がして。


それが怖くて

最低限のことだけ書き

他のことは書くのを控えてきました。




でも

先日、旅友から電話があったんです。

メッセージでのやり取りも数年に1回程度で

あんななって電話で話したのは初めてだったんじゃないかな。

この時も2、3年ぶりのコンタクトでした。



この時

彼女と話をしていて思ったんです。


これまで

重たい内容だと思って

ブログに書くのを控えてきたことも書いてもいいのかな、って。





ここ数年

オイラ、いろんなことを考えちゃっています。


夢とか明るい話だけではなくて

病気、老後、死に対して。



でもなるべく

明るいことだけ書くように努めてきたつもりだけど

重たいことも書いていいのかもって思ったんです。


今のオイラのそのままを

伝えちゃってもいいのかな、って。


重い話を避けたい人には嫌な思いをさせてしまうけど

それを読んで

その人ながらに感じることもあるんじゃないかな、って。



なんか

そんな風に思えたので

ちょっとずつ書き残していこうと思っています。



重た目の内容のときには

本文入る前に告知するので

避けたい人は避けていってくださいね。



ちなみに

今日は

そこまで重たい内容ではありません。



天井に映っていた光。メダカの水面に当たった光の反射

魚が水面に触れると光と影も揺れて。なんだかキレイで撮っちゃいました。




みなさんは

自分の親の馴れ初めとか、結婚する前の恋愛とか

ご存知ですか?



アオムシ母君とお出かけすると

よく母君自身の話をしてくれます。


先日の2人バスツアーでも話してたし

アオムシ君と3人での旅行でもよく話してくれます。


アオムシ君が運転している車の中や

旅行先の宿で布団を囲みながら。



自身の子供の頃の話や

アオムシ君の子供の頃の話、

母君と亡き父君の馴れ初めはもちろん

結婚する前の他の殿方とのスイートメモリーもハート


アオムシ君のいる前でも話してくれるので

「これまで親のそんな話聞いたこともなかったキョロキョロ」と

恥ずかしそうに言っています



アオムシ母君のそんな話を聞くようになって

そう言えばオイラうーん

自分の両親の話聞いたことなかったと思い

いつか聞きたいとずっと思っていたんですよね。


かーちゃんに尋ねることは出来なくなってしまったので

とーちゃんとゆっくり話が出来るときにでも

聞いてみようと思っていたんです。


でも

普段離れて暮らしていて

会えたときもゆっくり話す時間はなく

最低限の近況報告だけで終わってしまっていたんです。


まぁ〜またの機会でいいかイヒ

毎回帰りの車の中で思っていたのですが


昨年突然、とーちゃんの病気がわかり

話が出来るような容態ではなくなり


手術が終わって

少し会話ができるかな〜と思って

とーちゃんに尋ねたのですが


会話の内容が理解できなかったのか

恥ずかしかったのか

「うーん」とだけで終わってしまいました。




親に聞いてみたかったことは

山ほどあります。


オイラはどんな子供だったのか。

やんちゃな子?おとなしい子?変な子?

育てやすかった?大変だったことは?


とーちゃんとかーちゃんの馴れ初めは?

デートはどこに行ったの?

どれだけ付き合って結婚したの?

結婚の決め手は?

プロポーズはしたの?




聞いてみたいことはいっぱいあるのに

ひとつも聞けず知ることのないまま

チャンスは無くなってしまいました。


いつでも聞けると思っていたけど

もう一生聞けないままです。



知りたかったし

知っておいてあげたかった。



みなさんは

知りたくないですか?


自分の子供の頃のことや

親のこと。


親に対してだけじゃなく

ご自身の子供に対しても。


今だから聞けることや

理解できる年になったから伝えたいこと。




旅友とも話ししていたけど

いつでも聞けると思って後回しにしがちだし

なかなか尋ねるのに勇気がいるけど


機会があるときに

聞いたり話をしてみるのはいかがですかクローバー






ひまわりヒヨコ