東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

生きている現実を、不安で覆うのではなく、感謝で包みましょう。


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「わたしと小鳥とすずと」

わたしが両手をひろげても、お空はちっともとべないが

とべる小鳥はわたしのように、地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、きれいな音はでないけど、

あの鳴るすずはわたしのように

たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、

みんなちがって、みんないい。

金子 みすず

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私が添乗員をしていた頃、バスの中でバスガイドさんが、この詩を読んでくださいました。

その時の私は金子みすずさんを知らなかったのですが、一回聞いただけで、私の中に響きました。

とても簡単なコトバたちだからこそ、余計に私に届いたのかもしれません。

最近、この詩を目にする機会がありました。

とても嬉しかったです、また逢えるなんて。

一つの一つのコトバたちを大切にメモしていたのですが、

今、ブログで皆さんとシェアしないと落ち着かくなり、

かなり久し振りのブログ更新です。

やっと更新できて、嬉しいですラブラブ音譜
東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

生きている現実を、不安で覆うのではなく、感謝で包みましょう。


先日ラジオで陰山秀男のヒューマン・ラボを聞きました。日本の教育業界で活躍されている陰山先生のコトバには必要なことがたくさん含まれていたので一部を紹介させていただきます。


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大切な人を亡くしてしまった、たくさんの子どもたちに言っておきたい。

泣きたいときに泣いたらいいと思う。

人間というのはそうした感情をためておくと、どこかそれが積もり積もってしまって、重くなってしまって、そして生きる元気というものが、どことなく損なわれていく。

ですから、泣きたいときは思いっきり泣いていい。

でもね、絶対に一人で泣いちゃダメ。

必ず君たちのことを見守ってくれる誰か大人の人、どうしてもダメだったら、お兄ちゃん、お姉ちゃんでもいいから、一緒に、そして思いっきり泣いてもらったらいいと思います。
泣くだけ泣いてしまったら、そしたらちょっとずつ元気がでると思うので、そしたら、みんなのためにどんなことができるかを考えて、ちょっとずついろいろなことをやって欲しいと思います。
ほんのちょっとでもいい、小さなことでもいい、自分がみんなのためにできるということをやって欲しいなって、そんなことを思います。
もうちょっと大きくなったら、小学校の高学年、中学生、高校生もひっくるめて、もう少し元気が出てきたら、地震のことについて勉強して欲しいんです。

こうやって、日本の人々というのが、地震を乗り越え、そしてその悲しさや苦しみの中から多くを学び、そして新しい時代というものをつくってきたんです。
君たちの払った犠牲というものは、あまりにも大きいかもしれないけれども、どうか君たちにはまだまだ明るい未来があるわけですから、また皆さんのつくりだす全てのものが明るい未来のわけですから、ここでしっかり頑張って欲しい。
そして今、目の前に起こったこと、そして自分たちの住んでいる大地の下で一体何が起こっていたのか、そうしたことをしっかり学んで、こうした悲しいことが二度と再びないように、しっかりとした社会づくりのために、自分も頑張るんだという、そうしたことを思って欲しいと思っています。

亡くなってしまった方々は、君たちが悲しんでいることを望んでいるわけではありません。どうかそこのところから乗り越えてくる、という気持ちを持ってですね、そういう亡くなった方々の元気に生きて欲しいという思いを受け止めて生きて欲しい、そういうふうに思います。

まわりの大人たちに私なりのアドバイスをしていきたいと思います。

我々大人でも、今回の映像には、相当な衝撃を受けたわけなんですけども、子ども達にとっては、この衝撃というのは、相当大きかったと思います。
そして、繰り返し繰り返し津波の風景や、あるいは逃げまどうような風景も、一部報道されました。
そうした子ども達の衝撃というのは、厳しいものだったと思います。
子ども達というのは、まだ未熟ですから、自分の気持ちを表現する言葉ってまだ持ってないんです。
そうした子ども達の悲しみや、苦しみというのを、外へ吐き出すように仕向けてあげる、っていうためには、大人たちも相当粘り強く聞いてあげなければいけません。ゆったりとじっくりと、その子ども達が、何を思い、何に衝撃を受けたかというところをしっかり聞いて欲しいと思います。
子ども達の中には、ああした風景が何度も何度も繰り返しているんだいうふうに理解している子が、いるかもしれません。
その心の傷に対してですね、しっかりとしたケアをして欲しいと思います。

二つ目にしてあげて欲しいことは、音楽とか歌とか、そういったものを子ども達に聞かせてあげて欲しいんです。
歌というのは、人の心を癒し、そしてやことを忘れさせてくれる、そうした素晴らしい癒しの効果を持っています。
それを身近な大人の人たちが、歌ってあげたりとか、一緒に歌ったりとか、そうすることによって、持ってる言葉が少ない子ども達が持っている心を、随分癒すことができると思います。

そして三つ目。
大人の人たちが眠るときにそばにいてあげて欲しいんです。
子どもというのは、不安を抱えてしまったとき、眠るのがものすごく怖いんです。
一人になってしまうっていうことが怖いっていうこともあるんですけども、子ども達は、目覚めたとき、ひょっとしたら、そばにいたお父さんお母さんがいなくなってしまっているんじゃないか、そんな不安を持っているものですから、なかなか眠れないんですね。
そして睡眠が深くなければ、その心の疲れというのは癒されることはありません。
ですから、大丈夫だよ、ずっとそばにいるからね、そういう子ども達に対するメッセージを送りながら、そっと子ども達の横で眠ってあげて欲しいんです。
背中をさすってあげたり、頭をなでてあげたり、そうすることによって、子ども達は安心してゆっくり眠っていき、目覚めたときには、また元気を出そうというような気持ちになってくれると思います。

どうか皆さんの力が、子ども達の力になっていきますように、話をきちんと聞いてあげる、歌を歌ってあげる、そばにいて眠ってあげる、そうしたことをやって欲しいなと思います。

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大人は子どもの 話をきちんと聞いてあげる
           歌を歌ってあげる
           そばにいて眠ってあげる

今できること、ぜひやっていきたいと思います。

伊藤 亜紀
東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

生きている現実を、不安で覆うのではなく、感謝で包みましょう。

私は相田みつをさんのコトバに何度か助けられたことがあります。私が持っていた相田みつをさんの日めくりカレンダーの31日に「願を持ちましょう」があり、心に沁みました。


願(がん)を持ちましょう

「願」と「欲望」とは根本的に違います。
わずかなお賽銭を挙げて、
それも年一回の初詣の時ぐらいで、
「家内安全。商売繁昌。
お金がいっぱいできますように!」
なんてね。
こういうのは個人的・私的な欲望です。
それをわたしは否定しません。
わたしも同じですから。
しかし、そういう私中心の欲望とは
まったく別に、

○核戦争など
 絶対に起こりませんように!
○世の中が
 どうか平和でありますように!
○山や海や河、
 そして土、水、空気、自然が、
 人間の作る公害で、
 これ以上汚れませんように!

と、心から念じたとき、
それを「願」といいます。
どんな小さな「願」でも
心ひそかに持ちつづけていると、
顔がよくなり、眼の色が
深く澄んできます。
ひとりひとり自分に合った
「願」を持ちましょう
そして「一隅を照らす」人間に
なりたいものです。

昭和六十年 秋 彼岸の中日
         合掌 相田みつを


絶望を味わっている方が、生きる勇気を選んでくれますように。

伊藤 亜紀