風に吹かれて

鬱々としつつ迷い込んだのは己の怠慢からである。
自身の気の渦よりも鬱蒼とした場所の深みに嵌り、俯き加減で首を傾け右や左や前うしろをひたすら舐めまわし、この期に及んで近道を探す。
もう既に方角等はないのだ。
行く先があるとするなら前進ではなく脱出だと自覚しつつ、やましくも先へ進もう等とおこがましい考えを打ち消しながら、時折空を仰いで溜息ひとつ。
捨てるモノなんてない等と人は息巻いて言ってみたりするものだが、いざとなると捨てるモノの多い事...
またそれを惜しいと未練をタラタラと零してしまう自分が醜く疎ましい。手荷物も勲章も抱えたままでは抜け出せない迷路に我がから彷徨い込んだのではないか。
素っ裸になったとして、今の内面より恥かしいモノなんてないのだ。
遠くから楽しげな音楽が聴こえる。僅かながらの友人の笑い声も聞こえる。
此処から脱出したいと云う気持ちもまだ残っている。
ならば行こうかと腰を上げた時、ヒュウと風が頬を撫で、髪を揺らし通り過ぎた。
心の中で呟く。
「その先の答えを一足先に見てきておくれよ」すぐに行くから...
最後の言葉は声に出していたようにも思うが、聴いていた者はいない。

メ ン ド ク セ イ

ペタはともかく、
クソくだらねえ小銭稼ぎもどきのチンケなブログ立ち上げて、

読者登録まがいをセコセコやるやつがクソメンドクセイ。

死ねばいいのに。

アメブロのスタンダードって他と比べてもかなりションベン臭えな。

女釣ってる奴の方がまだマシだ。

『15日満ち欠け』

7月1日、夜空は新月
全面に黒を塗り
その姿さえ見えず

7月2日、黒の中の光
見とれるうちに
夜は更け月齢数え

7月7日、上弦を控え
二人の物語りを
横目で見つめる月

7月9日、惜しむ二人
三日月に揺られ
天の河に恋し投げ

7月14日、満ちぬ円
僅かな陰に寂し
満月を待ち夜更け

日の流れに満ち欠け
過ぎ過ぎ繰返し
晴れて15夜に思ふ

陰に覆われた新月暗
太陽は重なって
同じ側に居たろ？

月明かりは太陽の側
丸々と青白い光
確固と存在した灯

今宵目に映る大三角
スピカや土星？
振り返り北斗七星

有るモノを探す目と
想像力を持つ目
月日数え見上げる

形様々に見えようと
陰作り動こうと
何処かに光は必ず...と

パッキャラマドる

この間『こどもJAZZ』ってCDを手に入れて、今日は店でずっと聴いていた。

中に、『壊れたクラリネット』が入ってて、何度もあの

♪ オ・パッキャマラード・パッキャマラード・パオパオパパパ～

聴いててやっぱり何で壊れたのかが気になってきた。

初めはド。
進んでドとレとミ。
結局、ファとソとラとシの音も出なぁい。

全部出ない。

そか、これは壊れてんじゃなくて、下手くそで音が出せないのか...と誰でもそう思うだろう。

じゃあ調べてみよう...

1オクターブの音階は、
ドレミファソラシドと
ド♯ レ♯ ファ♯ ソ♯ ラ♯から成り立っている。

なので♯の音は出せると云う事になるが、♯の音も引っくるめての話であるならやっぱり吹けない奴なのだ。

因みにクラリネットは、A管であれB♭管であれE♭管であれ、上記の12音全て発音出来...

やめよう。


フランス後の歌詞を訳すと、どうやら出ないのはドの音だけみたいじゃないか！

ドの音が出せないからパパにリズム感がないと叱られちゃう！

こんな歌詞みたい。

ドの音が出せないからリズム感がないなら、俺のギターは6弦ぶち切れててまったく音が出ないぞ。

にしてもフランス少年は何歳だか知らないが、父をパパと呼ぶ年齢の割にはどうやらド以外の音は出せるようだ。

と言う事は相当量練習したんだろうから、ドの音は出せないのではなく本当に壊れて出ないのかも知れない。

ならば気に病む事はない。
パパもそんな君を誇らしく思うだろう。

父をパパと呼ぶ幼い子供に大事にしていたクラリネットをヒョイと贈るパパなのだ。

すぐに修理してくれるに違いない。

しかし彼は諦めず、♪ オ・パッキャマラード・パッキャマラード・パオパオパパパ～ と唄う。

Au pas,Camarade

仲間よ、歩こう！みたいな意味になる。

どう云う意味だ...

パパに叱られないようにリズミカルに行進する。友達を道連れに...

それとも自ら修理屋さんまでパッキャラマドる。

何にせよ、少年は前向きなのだ。いい唄じゃないか。

なのでこれからはパッキャラマドると云う言葉を普及させ、前向きに頑張る事の意味として使おう。

今日もパッキャラマドラーとしてパッキャラマドった訳ですが、まだ夜の営業もパッキャラマドるつもりです。

パオパオパパパ。

『Voice of my mind』

Delivery! Voice of my mind.
On the wind ゆらり
お前の髪を撫でに行くんだ

(届け、俺の心の声
風に乗って、ゆらり
お前の髪を撫でに行くんだ)

日常の Draft
そこで微睡むハニー
零れる Shyness、今に
Become a healing medicine.

(日常の隙間風
そこで微睡む君
零れるはにかみ、今に
癒しの薬になるんだ)

Vega and Altair, Moon
Looking Up a sentimental evening
Become a warm feeling ねぇ
いつだって重ねてる

(ベガとアルタイル、そして月
センチメンタルな夜を見上げ
優しい気持ちになれるよ、ねえ
いつだって重ねてる)

明日の糧は In chest
笑っちまうね Fleeting but in pure
Become a natural and positive
とても素敵な事でしょう？

(明日の糧は胸にある
笑っちまうね、儚い位に純粋で
自然と前向きになれるんだ
とても素敵な事でしょう？)


Now feel the same way
(今だってそうさ)


All the things you have
俺を優しく変えるんだ
浮かれちまってGimme optimism
唄う言語も be entwine

(君の持つもの全てが
俺を優しく変えるんだ
浮かれちまって、ねだる楽観
唄う言語も絡まる)

46時中の Delusion
尽きない Suffering love
それが生きてるってもんでしょう？
さよなら Depression

(46時中の妄想
尽きない恋患い
それが生きてるってもんでしょう？
さよなら、憂鬱)

悪足掻きのAdmit their
明日、笑顔のAdmit their
こんな気分の I pity today
何故だかわかるだろう？

(悪足掻きの自分を認める
明日、笑顔の自分を認める
こんな気分の今日が愛おしい
何故だかわかるだろう？)

Sing out loud telepathy
聴こえてるかい？
Like sending a love letter
でもMicrophone are not enough

(テレパシーを大声で唄うんだ
聴こえてるかい？
ラブレターでも贈るように
でもマイクロフォンじゃ物足んない)

Delivery! Voice of my mind.
(届け！俺の心の声)

バブーン

以前日記で書いたんすが、結成後すぐに何もせずに解散してしまったバンド。

『The Bootleggers' Cabin』

英語ややこしくてバンド名覚えらんねえ内になくなっちまった...

で、先週土曜にスタジオリハした新しいバンド。

ベースとピアノと俺はそのまま、ギターとドラムが新しくなって、

『The Psychedelic Baboon』

また覚えられそうにないな...

意味はサイケな猿...みたいな事言ってたかな。

名付けは両方大将のベース。
趣味がバレますよ。

ややこしいから、もう俺は『バブーン』って呼ぶ事にした。

雰囲気、ジャンル、方向性。
全て大将に任すので、まぁ口は出す気ない。

大将は以前東京に在住していて、その時大きなセッションサークルを作ってる。

大将自身、在住中に幾つかバンドを持ったり作ったりしてるみたいで、

初回ライブはそんなメンツと対バンする方向で話が進むみたい。

なのでまたまた東京行き、今度はライブでGoな予定。

10月末か11月を目処に仕上げだ。

こないだスタジオで回したのは以下4曲。

Little Wing / Jimi Hendrix
Sunshine Of Your Love / Cream
Get Up Lucy / Thee　Michelle Gun Elephant
Smoky / Char

オリジナルは数曲混ぜるみたいで、俺は詞も曲も書くよ。

今回ばかりは有言実行頼むよ。


後、前バンドのドラムとは別で一緒に演る事になってる。

ピアノとは変わらずニコイチで何だかんだ。

て事で3つのバンド&ユニットだけど、みんな頼むぜホント...

俺は大丈夫なんだぜ！

コンビニナイスマン

いつも煙草を買いに行く、店の近くのコンビニ。

の兄ちゃん。

俺が店に入って煙草の番号を確認すると、ささっと欲しい煙草を二個取ってくれる。

確かによく行くけど、バイトなんて時間帯で変わるし、

そもそも行きつけの煙草屋や
美容室じゃないんだから...

そんな風に気が付く奴、気の効いた奴は大好きだ。

いつもありがとう。って自然に言ってたよ。

コンビニレジ嫌いなのに...

ミタガリ Moon aNd sTar

小さな望遠鏡を買った。

ベガとアルタイル、月を覗いてやろうと見上げてみる。

肉眼で見えるそれらを、

もっと近く大きく見ようとレンズに目を近づけキョロキョロ。

そしたらまるで見つけられない。

キョロキョロキョロキョロ、
疲れてしまって...

レンズの中に一瞬入って、捉えたと思うとすぐに見失って...

レンズから目を離し、また覗き探す。まるで見えない。

視野が狭いとあんなに簡単に見つかるモノでもまるで見えなくなるんだ。

何でも、
あまり大きく沢山見ようとするとダメなのかなあ...

でも肉眼だと遠すぎて良く見えない。

光る月より、織り成す陰が見たくなる。欲張りかね...

昨日の

載せた写真...

写ってる男児は俺じゃねえぞっ。

日本人？知らね...

引きこもりから脱出しても、

人見知りは治りそうにない。

ただ飲んで唄ってるスカした奴だと他客に思われてんだ。

店員さん(おばちゃん)とは仲良しになったけどさ...

連れてってくれる人は超常連だからアチコチウロウロして、

割と隅っこで一人で飲んでても楽しめる俺です。

ああ、唄いたい...

音楽三昧

以前組んだバンドは諸事情によりドラマーが脱退。

そのままやんわりと解散の流れです。  

そんな訳で別バンドに声をかけて貰って、  今日は新しいバンドの初リハ。 

4曲回して手応えもあって、スタジオ上がりにミーティング兼ねて居酒屋ビアコースでした。

10月を目標にライブ打つって話で纏まり、やっと落ち着く場所に落ち着いた。

ドラマーさん50越え、ベースさん50前、ギター20そこそこ、ピアノ30前、俺。

何だこの組み合わせ... 

ミーティング上がりで、次は最近よく遊んでくれるスーパーギタピアニストさんと合流。

 ステージ、楽器、カラオケの揃ったbarでまた唄三昧でした。

緑のトコにドラム。

バッチリバッキングしてくれて、気持ち良く唄い、  遊び疲れて3:30帰宅なのだ。

ちゃんと日常の陽を取り戻しつつあんぞっ！ 

忙しい休日に満たされる頭と心。

頑張ろう...