2016年3月に1回目の手術 
類内膜腺癌ステージⅢ グレード3

TC7クール(+アバスチン)
2016年9月に2回目の手術(根治手術)

術後、ドレーンがなかなか外せず、退院するのに1カ月近くかかりました。
ドレーンが外せなかったのは、お腹からの体液が減らなかったから…腹水だったように思います。
下半身は浮腫んでいました。

TC2クールやりながら、マーカーは上昇。
プラチナ耐性の再発と診断されました。


心身ともに辛い(弱い)時期でした。
単剤(ドキシル)治療を始めて、セカオピに行った。
OVCAにも行った。

病気を通してお友だちができて、たくさん話を聞いてもらって病気との付き合い方を教えてもらって(ありがとう)、心が落ち着いて、前向きになれた。

開き直りもあったかな。
覚悟もできたかな。

プラチナ耐性の再発…根治というよりは共存していく治療、治療・休薬を繰り返しながら、より効果ある新薬・治療につなげていけたらと思った。


ドキシルの効果が4~5クール目でマーカーに出始めて、10クール(2017年9月)後のCT結果は「肝表面の腹膜播種は縮小した状態を維持している」ということで、治療を続けるか休薬するか選択させてもらえました。

2017年10月、休薬することにしました。
マーカーが6クール後は10台になり落ち着いていたことや、ドキシルの心毒性が心配だったこと、長く続けて耐性ができてしまうのではという心配があり、ここは休薬する時と決断しました。


休薬して、せめて半年は休薬した時の状態を維持できるよう(ドキシルに耐性ができないよう)、願っていました。

淡々と「この状態が続きますように」と願ってきて、3年になりました。

3年前、4年前には、漠然としか想像できなかった現在。

職場まで片道20分、自転車通勤できるようになるなんて、想像できなかった。

光免疫療法の実用化も見えてきました。

本当に「有り難い」日々です。
でも「有る」ことなんだと思います。

他の方のブログを読んで、参考にさせていただいたり励まされています。


腫瘍マーカー CA125
2020年
1月 9
2月 11
3月 12
5月 11
7月 10
9月 10

半年毎に、CTとPET-CTを交互に撮影しています。
状態は、休薬した時と変わりないようです。


感謝。