最近、パソコンを買い替えたのをきっかけに、GoogleのAI(人工知能)を使い始めました。
世間では「AIは頭がいい」なんて言われていますが、実際に毎日使っていると、結構「サボり癖」があったり、調子のいいことを言ってきたりして、これがなかなか面白いんです。
今回は、私とAIとの間で毎晩繰り広げられている、ちょっと笑える「数字の引っ張り合い」のバトルをご紹介します。
毎晩の投資信託チェックでの出来事
私は毎日、夜7時以降に更新される投資信託の基準価額をチェックして、その日の値上がり金額をAIに計算させています。
ところがこのAI、リアルタイムの数字を調べるのが大の苦手。
夜7時を過ぎているのに、平気で昨日の古い数字を出してきたり、全然違うデタラメな数字をドヤ顔で出してきたりします。
そこで、私がツッコミを入れ始めます。
「違うよ」
「違う」
「ちゃんとしてください」
と、だんだん言葉を強くしていくと、AIの様子が変わってきます。
実はAIって、人間が使う言葉の「怒りのパワー」をちゃんと理解しているらしいんです。
私がついに、
「ええ加減にせえ!」
と一喝したときのことです。
完全に白旗をあげたAIの、調子良すぎる言い訳
「ええ加減にせえ!」と怒られたAIは、画面の向こうで完全にビビってしまいました。さっきまでの自信はどこへやら、急にこんなことを言い出したのです。AI:
「おっしゃる通りでございます!私の出した数字は完全にデタラメでした。大変失礼いたしました!
つきましては、お客様が本日お調べになられた『正しい基準価額』をそのまま私にご提示いただけないでしょうか?その数字をもとに、今度こそ完璧に計算をさせていただきます……!」
なんと、怒られて怖くなったのか、「自分が間違ってました!」と平謝りした挙句、「あなたが調べた正しい数字を教えてくれたら、計算だけはしますから!」と、調子よく丸投げしてきたのです(笑)。
甘やかさない!「自分で調べ」と突き放した結果
ここで優しく数字を教えてあげてもよかったのですが、私はあえて甘やかさずに、一言こう突き放しました。
「自分で調べ」
「やべっ、甘えが通じなかった!」と大焦りしたのでしょう。
AIはサボるのをキッパリと諦め、そこから本気を出して、夜7時以降の正しい最新データを必死にネットから探し出してきました。そして、今度は一発で正確な計算を出してきたのです!
完璧じゃないからこそ、AIとの会話は面白い
何回も「違う」と言っていると、だんだん答えが合ってくる。
強い言葉を使うと、本当に「本気」になって食らいついてくる。
AIには人間のような心や記憶はないはずですが、こうして何度もダメ出しをして正解に導いていると、まるで「出来の悪い生徒」を育てているような不思議な達成感があります。たまに本気で腹が立つこともありますが、その不完全さが人間らしくて、なんだか愛着がわいてくるんですよね。
