旦那と私 2
次の日はお祭り本番だった。
久しぶりに友達と集まるのに、メールが気になって仕方なかった。
内容は他愛ないもの。
でも彼も今日が休みだということを知った。
つい、「会いたい」と送ってしまった。
すると彼から「迎えにいく?」との返事。
友達とも一緒に居たいけど…悩みに悩んで祭も終わりの時間が刻々と近付き、ついに「迎えに来て欲しい」と告げると、なんと岩手県央から一時間半たらずでお出迎え!
そのまま彼の車で岩手に帰る事に。
明日仕事なのに何無理させてんだと思いつつ、真夏の夜汗ばんだ浴衣を気にしながら助手席に座っていた。
話は何をしたのか正直覚えていない。
仕事ではこうして二人で車に乗る機会はあったけど、プライベートでは凄く変な感じ。
しかも自分は告白をした後だし、もう頭は嬉しさと恥ずかしさとどうしたらいいかでごちゃごちゃ。
その後海の近くをとおったり、凄い高い橋から星を見たり時間は過ぎていく一方。
うちは浴衣のままだし、このまま会社の寮まで送って貰っても、誰か会社の人に見られたらかなり厄介だし…そんな事を話ながら、とにかく浴衣のままじゃひどいだろうし、どこかで休もうという事になった。
着いたのはラブホテル。なんとなく予想はしていたものの…戸惑いつつも部屋に入り、うちは友達になんとなく電話をしたりソワソワ。
彼はマッサージチェアーでくつろいでたり。
シャワーを浴びてすっきりして、ジャージに着替えたもののまだ落ち着かず。
彼はベッドでゴロゴロ。
話は無い、緊張する時間。
とりあえず朝になれば会社の寮辺りは人もいないだろうし、休む事になったので、うちはソファーで休もうと思った。が、彼が風邪引くから、とベッドに誘導。
隣で背を向けて横になったが緊張で寝れるはずもなく、離れていても背中で体温を感じては寝たら寝相で蹴ったりしたら…なんて考えたり。
彼の手が肩にかかった。まさかと思ったがそういう期待もあったかもしれない。
抱擁に軽く抵抗してはみるものの軽い抵抗は軽いだけにあっさりのけられてしまった。
前儀だけで彼の手は止まった。何だろうと思っていると、彼は、「入れたら駄目だよね」と一言。
手を出しておいてこんな事を口にする人はいるのだろうか。
うちはなんだか大事に思われている気がした。「いいですよ」と答えてしまった。
暖かくて、凄く優しかった。
久しぶりに友達と集まるのに、メールが気になって仕方なかった。
内容は他愛ないもの。
でも彼も今日が休みだということを知った。
つい、「会いたい」と送ってしまった。
すると彼から「迎えにいく?」との返事。
友達とも一緒に居たいけど…悩みに悩んで祭も終わりの時間が刻々と近付き、ついに「迎えに来て欲しい」と告げると、なんと岩手県央から一時間半たらずでお出迎え!
そのまま彼の車で岩手に帰る事に。
明日仕事なのに何無理させてんだと思いつつ、真夏の夜汗ばんだ浴衣を気にしながら助手席に座っていた。
話は何をしたのか正直覚えていない。
仕事ではこうして二人で車に乗る機会はあったけど、プライベートでは凄く変な感じ。
しかも自分は告白をした後だし、もう頭は嬉しさと恥ずかしさとどうしたらいいかでごちゃごちゃ。
その後海の近くをとおったり、凄い高い橋から星を見たり時間は過ぎていく一方。
うちは浴衣のままだし、このまま会社の寮まで送って貰っても、誰か会社の人に見られたらかなり厄介だし…そんな事を話ながら、とにかく浴衣のままじゃひどいだろうし、どこかで休もうという事になった。
着いたのはラブホテル。なんとなく予想はしていたものの…戸惑いつつも部屋に入り、うちは友達になんとなく電話をしたりソワソワ。
彼はマッサージチェアーでくつろいでたり。
シャワーを浴びてすっきりして、ジャージに着替えたもののまだ落ち着かず。
彼はベッドでゴロゴロ。
話は無い、緊張する時間。
とりあえず朝になれば会社の寮辺りは人もいないだろうし、休む事になったので、うちはソファーで休もうと思った。が、彼が風邪引くから、とベッドに誘導。
隣で背を向けて横になったが緊張で寝れるはずもなく、離れていても背中で体温を感じては寝たら寝相で蹴ったりしたら…なんて考えたり。
彼の手が肩にかかった。まさかと思ったがそういう期待もあったかもしれない。
抱擁に軽く抵抗してはみるものの軽い抵抗は軽いだけにあっさりのけられてしまった。
前儀だけで彼の手は止まった。何だろうと思っていると、彼は、「入れたら駄目だよね」と一言。
手を出しておいてこんな事を口にする人はいるのだろうか。
うちはなんだか大事に思われている気がした。「いいですよ」と答えてしまった。
暖かくて、凄く優しかった。
旦那と私
出会って3ヶ月で告白した。今までネット等の仮想の恋愛や、寂しさをまぎらわす為の繋ぎの恋愛ばかりだったから、自分の口でちゃんと告白するのは初めてだった。
その時うちは友達と夏祭りに来ていて、岩手のその人がいる所からは遠く離れていた。
気持ちを伝えたくて伝えたくて仕方ないが方法は電話しかない。
メールアドレスも知らなかったので、電話で伝えてしまおうと、友達とキャピキャピ騒ぎながらも緊張した手で発信ボタンを押した。
ちょうど仕事が一段落した所だったらしく、ベストタイミングだった。
彼もうちからの電話に不思議そうな感じ。
あの~あの~としぶりながらうちは言葉を選んでいた。
忙しい仕事だから、またすぐ行かなきゃならないかもしれない!と思ったら、余計言葉がみつからなくなってしまって、結局出てきたのは、「好きなんですよ」相手からすればは?といった感じだろう当然、「誰が??」と聞き返され、「私が」と言うと、今度は「誰を??」と。
「○○さんを」それを言い終えると彼は「あ~」と一言。当然人の仕事中に何を言い出すんだこいつはといった感じだろうか…。
うちはもう言葉に詰まってしまい、返事とかはいいから、気持ちだけ伝えたかったと言い、電話を切ってしまった。
電話を切ってから落ち着かなかった。15歳も年上の人が、高校を出たばかりのガキなんか相手にする訳も無いし、気持ちを伝えただけで本当に満足していた。
気がつけば片想いを楽しんでいた。
これが恋だ!と思った。
その夜中、電話がなった。Cメールだった。なんと彼からだ!今仕事終わった、疲れたと言う内容とEメールアドレスが載っていた。
うちの寝惚けていた頭はフル回転した。
急いで返事を書いて、Cメールで送った。するとEメールで送ってと返事。
思いがけなくうちの恋の発展の兆しが見えた。
その時うちは友達と夏祭りに来ていて、岩手のその人がいる所からは遠く離れていた。
気持ちを伝えたくて伝えたくて仕方ないが方法は電話しかない。
メールアドレスも知らなかったので、電話で伝えてしまおうと、友達とキャピキャピ騒ぎながらも緊張した手で発信ボタンを押した。
ちょうど仕事が一段落した所だったらしく、ベストタイミングだった。
彼もうちからの電話に不思議そうな感じ。
あの~あの~としぶりながらうちは言葉を選んでいた。
忙しい仕事だから、またすぐ行かなきゃならないかもしれない!と思ったら、余計言葉がみつからなくなってしまって、結局出てきたのは、「好きなんですよ」相手からすればは?といった感じだろう当然、「誰が??」と聞き返され、「私が」と言うと、今度は「誰を??」と。
「○○さんを」それを言い終えると彼は「あ~」と一言。当然人の仕事中に何を言い出すんだこいつはといった感じだろうか…。
うちはもう言葉に詰まってしまい、返事とかはいいから、気持ちだけ伝えたかったと言い、電話を切ってしまった。
電話を切ってから落ち着かなかった。15歳も年上の人が、高校を出たばかりのガキなんか相手にする訳も無いし、気持ちを伝えただけで本当に満足していた。
気がつけば片想いを楽しんでいた。
これが恋だ!と思った。
その夜中、電話がなった。Cメールだった。なんと彼からだ!今仕事終わった、疲れたと言う内容とEメールアドレスが載っていた。
うちの寝惚けていた頭はフル回転した。
急いで返事を書いて、Cメールで送った。するとEメールで送ってと返事。
思いがけなくうちの恋の発展の兆しが見えた。
愛情を求めて
それからうちは、姉と弟と虐待に耐えながら生活をした。
パソコンで父に内緒でチャットをしたりメールをしたり。
愛情を求めて愛情をかけてくれる人を探した。
高校生になっても虐待は続き、門限は5時、休みの日は遊びに行く事等許されず、1日中父の監視の元で勉強勉強。
トイレに立つ回数が多いとか、あくびをしたとか。自分が足のマッサージをしろと言ったくせに勉強の時間が短いとか全然進んでないとか。
理不尽な事で蹴られ殴られ。
ついにうちは児童相談所に逃げ込み一児保護されたが、弟は保護をうけられなかった。
その時姉は18歳を越えていたので児童相談所では対象外だった。
うちは孤独になって、ますます愛情に飢えた。
児童相談所から養護施設に入った。
施設では高校を卒業するまでの2年間を過ごした。
編入先の学校では良い友達にも恵まれ、愛情に飢えていたうちは大分落ち着きを取り戻していた。
しかし卒業後の就職先は岩手県。行った事も無ければ知り合い等いるはずもない。
友達はみんな専門や大学に行くために南に行ってしまい、またもやうちは愛情に飢えた。
愛情が欲しくて、沢山恋をした。優しくされるとすぐ好きになる。それは恋じゃなかったと今では思う。
ただ愛情をかけてくれる人が欲しいだけ。
だから高校の時の彼氏とは遠距離になった時に終わってしまった。
そばに居る優しく声をかけてくれる人を好きになってしまうから。
ある事がきっかけで、素敵な人と出会った。
いつもニコニコしていて、話上手でみんなに好かれているその人。うちにも気を使ってくれてとにかく優しい。うちが好きになるまで時間等かかるはずもなかった。
パソコンで父に内緒でチャットをしたりメールをしたり。
愛情を求めて愛情をかけてくれる人を探した。
高校生になっても虐待は続き、門限は5時、休みの日は遊びに行く事等許されず、1日中父の監視の元で勉強勉強。
トイレに立つ回数が多いとか、あくびをしたとか。自分が足のマッサージをしろと言ったくせに勉強の時間が短いとか全然進んでないとか。
理不尽な事で蹴られ殴られ。
ついにうちは児童相談所に逃げ込み一児保護されたが、弟は保護をうけられなかった。
その時姉は18歳を越えていたので児童相談所では対象外だった。
うちは孤独になって、ますます愛情に飢えた。
児童相談所から養護施設に入った。
施設では高校を卒業するまでの2年間を過ごした。
編入先の学校では良い友達にも恵まれ、愛情に飢えていたうちは大分落ち着きを取り戻していた。
しかし卒業後の就職先は岩手県。行った事も無ければ知り合い等いるはずもない。
友達はみんな専門や大学に行くために南に行ってしまい、またもやうちは愛情に飢えた。
愛情が欲しくて、沢山恋をした。優しくされるとすぐ好きになる。それは恋じゃなかったと今では思う。
ただ愛情をかけてくれる人が欲しいだけ。
だから高校の時の彼氏とは遠距離になった時に終わってしまった。
そばに居る優しく声をかけてくれる人を好きになってしまうから。
ある事がきっかけで、素敵な人と出会った。
いつもニコニコしていて、話上手でみんなに好かれているその人。うちにも気を使ってくれてとにかく優しい。うちが好きになるまで時間等かかるはずもなかった。
