生誕110年 林芙美子展
○北九州市立文学館 2013年4月20日(土)~6月9日(日)
○尾道市立美術館 2013年6月22日(土)~7月21日(日)
×かごしま近代文学館 2013年10月4日(金)~11月4日(月)
×新宿歴史博物館 2013年11月17日(日)~2014年1月26日(日)
林芙美子 貧乏コンチクショウ
×世田谷文学館 2018年4月28日(土)~7月1日(日)
描かれた西郷(せご)どん展
○かごしま近代文学館 2018年4月21日(土)~5月21日(月)
~生誕110年 林芙美子展の北九州市立文学館は、7度くらい、通って、展示されている資料を読んだが、尾道市立美術館は、ほぼ、尾道のどこも見て周らず、3日間、美術館に籠って、展示されている資料を読み返した。同じ資料でも、展示のされ方で、印象が変わる。
~残念ながら、かごしま近代文学館にも、新宿歴史博物館にも、行けないまま、今年2018年5月20日(日)に、せごどん展で、ようやく、かごしま近代文学館に行くことができて、なんだか、停まっていた時間が再び、動き始めたように感じた。
~林芙美子が歩いた足跡を辿るフランスのパリ旅行をしませんかって、お誘いをいただいたが、もしも、30人以上、集まるならば、私も参加できるかも。30人以上を4グループか5グループか、に分けて、動くと、楽である。ホテルもバラけるかしら?
~林芙美子は、シベリア鉄道で、パリに向かったのだが、今、日本人がシベリア鉄道に乗るのは、簡単ではなさそうだ。ロシアと国交はあるのでしょうか?
~余談になりますが、水泳の選手は、夜は遅くに就寝するのに、早起き。睡眠時間が短いのは、水中でリラックスしているから?水泳は、私が外出した日に勝つ。
~東京五輪前だと、ゴールデン・ウィークしか、ない。パラ五輪前ならば、夏休みでも、間に合うかしら?だが、先にパラ五輪をしてから、健常者の五輪をしようって、提案も出ている。
☆2020年=東京夏季五輪=「放浪記」が1930年なので、林芙美子作家デビュー90周年。
☆2021年=1951年没なので、林芙美子没後70周年。
☆2022年=北京冬季五輪
☆2023年=1903年生まれなので、林芙美子生誕120周年。
☆2024年=パリ夏季五輪
~林芙美子「放浪記」
隣人とか
肉親とか
恋人とか
それが何であろう
生活の中の食うと云う事が満足でなかったら
画いた愛らしい花はしぼんでしまう
快活に働きたいものだと思っても
悪口雑言の中に
私はいじらしい程小さくしゃがんでいる
(中略)
お腹がすいても
職がなくっても
ウオオ! と叫んではならないんですよ
幸福な方が眉をおひそめになる。
(中略)
私の知らない世間は何とまあ
ピアノのように軽やかに美しいのでしょう
(1行あきは原文のまま)
そこで始めて
神様コンチクショウと吐鳴りたくなります。
byみこにゃん
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