霧がかってる窓の外
日食は夢の外で終わっていて
今日は地震がくるんだと

噂がなければ退屈は殺せないみたい

ゴシップなど抜けないポルノだろうに

濡れた粘土みたいな質感で
すれ違う人全て景色になって
意味など傘と一緒に電車に置いて行きたい

占いの悪い予想だって
気にはしないけど
頭から消えていかないのは
恐れと同じ


あーあー
なんかこってりしたリズムアンドブルースが消化不良してる

シェイク的なものでも飲みたい


音楽は一体何の代用か
言葉は一体何の代用か
心は何の代用か

溢れてしまった愛は地面にはじけてキラキラしてたけど
この町の異臭にはみんな気づかないふりをしてる

終るときは一緒だとでも思っているのか
自分には順番はまわってこないと思っているのか

有線で玉置浩二の曲がながれてた


安定しない気持ちも
世間の理解のなさも
過剰評価も
体をだるくさせる

でも乗り越える方法はばかみたいにこれだけ
音楽 言葉

無くたって生きて行けるさ
でもなくちゃ生きてけないよ
嫌な事わすれるくらい

心の隙間埋めちゃうくらい

実際隙間を埋めるものは代用品で
見劣りする場所にこまり倦ねて
結局自分の目を悪くするしか術がないとか

どうなってんだ
21一世紀には不可能はないはずだろう


お腹すいたな
何か食べよう


今日を生きよう