私の妻は外国人だが、高い日本語能力を持っている。しかし、いつまで経っても完全にはならない。

 

外国語を習得するとはそれほど簡単なことではない。

 

完全を目指すのは、諦めるというのが賢明なやり方だろう。

 

日常会話だけでなく、学習言語もあるので、高いレベルまで話そうとしたら、大学初級くらいまでは、その国のテキストをやった方がいいだろう。

スラングとか流行語もあるのだが、それは大きな問題ではないと思う。

 

私が外国語を覚え始めたのは、出会いがあったのと暇な時があったからで、なんとなく始めて、そのまま続いている。

 

努力をすれば、数十年かかって、数十ヶ国語の言葉を覚えることはできるかもしれないが、そのほとんどが日常会話レベルになるだろう。

 

Ziad Fazahは59ヶ国語を覚えたというが、youtubeを見る限り、ほとんどは日常会話レベルに見えた。本人の名誉のために書いておくが、それでも天才的な能力だ。

 

しかも、疲れ果てるだけで、実用的な効果は少ないので、万人向けの話ではなくなる。それでも、本人たちには意味があることで、彼らは普通の人では得られない「本当の世界観」を得ることができる。

 

語学ばかりをやっていてもしょうがないではないか。

 

私が思うに、高いレベルで話そうとしたら、3カ国語から4か国語が限界ではなかろうかと思う。

 

それをお薦めします

 

覚え方は、普通にやればいいだけで、途中で諦めないことだ。

 

努力しなければ、一歩も前には進めないだろう。

 

差がつきそうな、ノウハウだけ書いておこう。

 

1.単語を入れ替えながら文章を覚える

2.ヒアリングはリーディングと同じ

3.外国語で独り言を言う練習をする

 

興味がある人は日本人で新名美次さんが本を書いてるし、検索すれば、Ziad Fazahの話も出てくるだろう。

 

ただ、見た目、平凡そうなノウハウなので、がっかりするかもしれない。