ANAは2025年12月1日から5年ぶりに香港to東京深夜便の運行再開した。ならば乗らない手はない。と思っていた。

そんな矢先、プラチナステータスになった。
ならば、ANA深夜便でエコノミークラスを試すしかない。


<香港内では多分話題に。日本旅行の選択肢が増えたわけだ。>

 

今回は、修行解脱した最初のANA便サービス所感と深夜便比較だ。
 

とりあえずSFC修行解脱


2025年春、香港をベースにしながらLSでプラチナに到達することを目標にSFC修行をしてみようと急に思い立った。
だが、香港・日本間のANA便にほぼ限定したSFC修行は困難を極めた。東京から沖縄までANA便であとは香港エキスプレスだの、PP単価は全く良くない(30円~@PP)けどPP数を稼ぎたいためだけにビジネスクラスを使う、などの涙ぐましい努力をした。


それなのに、予定より多くのANA便(東京香港間以外の便)に乗ることになってしまい、11月には既にANA便だけで50,000PPを、ANAカード利用額は優に500万円を超えた。つまり、LSで夢にすら思っていなかったダイヤモンドステータスが来年度確定した。
楽しみを一気に全て得てしまった感があり、調子抜けではある。


むしろ、ブロンズステータスに到達したときのほうが嬉しかったかもしれない。社会人なり立ての30年近く前にも一度ブロンズになった。あの時は、国内線30回でブロンズになった記憶かある。毎週日帰り福岡とそれ以外も飛行機での出張があり、半分はJAL便を利用していた中、ANAでブロンズになった。

でも、国内線を乗っているだけだととてもプラチナなんて到達しないと思っていた。
 

その時と同じブロンズステータスになったのは、若かりし頃を思い出すには十分な機会だった。
 

このブログはそのSFC修行の備忘録を想定していたのだが、半分は余計な話を書いて修行話が遅々として進んでいない。

今までの時系列を意識したブログ記事の記載順を無視して、直近のプラチナステータスでの初体験を恥ずかしい本音を交えて書いていこう。

 

ANA深夜便

 

ANA香港to羽田の深夜便。

12月再開を聞き、12月最初の週には必要もないのに乗っている物好きっぷりは、我ながらよくやるなと思う。

 

<深夜0:05に出発。LCCではないので、ゲートは出国ゲートから遠くはない。>


チケットを取っていてふと気になった。この運航はなぜかAirJAPANではなく普通のANAらしい。

素人にはその辺の事情はよくわからないが、いつもAirJAPANの人がさばいている路線で純粋なANAの人がどうさばいていくのか、その違いは確認したい。先日乗ったAirJAPANのバンコクto成田便との快適さの違いも気になるところだ。


更に、プラチナが普通のエコノミーの時とどう違う扱いになるのかも楽しみの一つである。
 

香港空港

 

夜の9時頃香港空港に到着した、もう少し早く到着する予定たったので、出発3時間前からしか開かないチェックインカウンターは使えないと思っていたが、空港に着いた時には既に出発前3時間切っていた。なので、カウンターでチェックイン。


今回はエコノミーのチケットだが、ビジネスクラスカウンターの列に向かう。

看板にはビジネスクラスと記載されている下にプラチナとも書いてあるので、ここ使っていいんだよなと小心者丸出しで恐る恐る列に並ぶ。(ANAのゴールドカードですらビジネスクラスカウンター使えるので、別になんてことはない話なのだが)

受付はごく普通。特に変な顔もされないし、ビジネスクラスのチケットでチェックインしたときの対応と変わらない。ラウンジの説明も同じだ。


さっさと出国手続きをして、いつものプライオリティパスで使えるレストランで食事。
 


<プライオリティパスでのいつものタダ飯>


せっかくだからプライオリティパスでは使えないスターアライアンス航空会社系ラウンジへ。
最初はビジネスクラスに乗るときによく使うシンガポール航空のラウンジに向かったが、なんと改修中で閉鎖。じゃあという事で、ユナイテッド航空のラウンジに。

 

<シンガポール航空シルバークリスラウンジの入り口には工事中で使えないとの看板が>

 

ボーディングパスにはラウンジが使える旨とプラチナの略語とスターアライアンスゴールドを意味するGも書いてあるけど、それで通じるのかな?と思いながら、受付でボーディングパスを見せる。

いつもありがとうございます的なことを言われて終了。ビジネスクラスのチケットの時と扱いは同じだ。
  

<ユナイテッドクラブのエッグタルトは結構イケる>


搭乗時間が近づいてきたのでゲート向かう。ボーディングはビジネスクラスと同じグループ2。このグループ2はビジネスクラスの時はあまり何も感じなかったが、エコノミークラスなのに並ばなくても先に入れる、という優待は思っていたよりよい。先に入ると自身の荷物準備(PCや充電器をカバンから出したりとか)が、殆ど誰もいない状態でできる。これは地味にありがたい。

チェックインカウンター、ラウンジ、そしボーディングの順番。SFCを取るメリットを実感するとともに、エコノミーの安チケットの貧乏人がこのようなサービスしてもらっていいの?と少しこそばゆい気になったのも確か。
一方で悩ましいのが、ビジネスクラスと同じサービスを受けられるため、ビジネスクラスのチケットの魅力が半減してしまうと感じることだ。
SFCエコノミークラスとビジネスクラスの違いは、飛行機に乗っている最中だけ。プライベートでのビジネスクラス利用者には不本意かもしれない。(こういう発想になるのは、ケツ穴の小さいやつだけかな)

 

深夜便乗り比べ ANA編

 

そして、今回のフライト、もう一つの楽しみが香港to東京深夜便乗り比べだ。
 

今年、香港エキスプレス航空3回、キャセイパシフィック航空2回、そして少し毛色が違うがAirJAPAN(バンコクto東京)で中距離・4時間程度の飛行時間の深夜便の良さ悪さを乗り比べてきた。
長距離便とは違い短距離での深夜便は夜まで現地で活動しながらも、翌日は移動先で朝から一日フルで時間を活用できるメリットがある。昼間の便だとたかが4時間のフライトでも、結局一日つぶれる。それに比べるとなんとも都合の良いフライトだろう。


一方で、たかが4時間、眠れそうで眠れない飛行時間で疲れがたまる。若い人なら耐えられるが、おっさんには厳しいものがある。キツイからもう深夜便は嫌だと言いつつ、かつ、別に深夜便でなくてもスケジュール的にどうにでもなるのに、また乗ってみたくなるのは性癖なのだろうか。

今回のANA深夜便・NH814は、出発時間は0:05と悪くない。到着時間は4:55am。少し早いけど、電車の始発後なのでどうにかなる。


 

びっくりするのだが、エコノミー・ビジネスともほぼ満席。中国人は日本に行くなと政府から言われているのになんでこんなにいるのかな。

三席のシートの窓側を取ったが、隣はデブなおっさん。通路側はキレイな30代のお姉さん。こんな小汚いてデブなおっさん二人の隣は嫌だろうなと思いながらも、逆に真ん中の席でおっさんに挟まれる状態じゃなくてよかったねと心でつぶやく。

機内食は通常の重いやつだととても食べられそうになかったので、試しに「消化の良い食事」を事前に選んでいる。しかし、深夜1時頃に食事などするより、寝ておきたい。

 


離陸後さっさとマスクと目隠しをして眠りにつく…いや、眠れない。

CAのサービスの音、後ろの席のテーブルを出したり閉まったりする振動、食べ物の臭い、ノイズリダクションのイヤホンはしているものの、とても眠れない。そして隣がデブのおっさんのせいで、席が狭い。デブ同士相手も同じよう感じているのだろうけど、とても不快だ。


それても少しまどろんでいると、静かになってきた。そっと目隠しを外すとまだ明るい。CAさんが食事の片づけをしていた。
 

結局、何もサービスがないLCCの方が眠れる。

香港エキスプレスは座席はリクライニング機能ナシだが、ANAにしたって後ろの人のことを考えると、シートのリクライニングは使えない。(使うと気になって仕方ない小心者なので、使う気になれない。後ろの人に声かければいいかもしれないが、子汚いおっさんに声を掛けられる側がかわいそうでそれもできない。)
 

それらを総合して考えると、LCC>FSCとなる。
AirJAPANが深夜便を出していたら、それが一番良い気がする。つまり、AirJAPANが就航していればと仮定すると、4時間程度の深夜便の場合、ビジネスクラスを加えて考えても、MCL>LCC>FSCの順となろう。

 

少しでも横になりたいからビジネスクラス一択という人の方が多い気はするが、クレイドル座席で隣がうるさい人だと、不快でストレスがたまる。エコノミーなら諦められる。

実際、ビジネスクラスのフルフラットも試したが、この短時間だと逆に寝不足感に襲われる結果になった。(そりゃ、同じ値段ならビジネスクラスの方がいいに決まっている。だが、高いお金払ってビジネスクラスなのにストレスフルフライトなら、エコノミークラスで、達観してすべての不快を受け入れる方が精神的にはよい。。。)

とにかく、とりあえず目を閉じておこうと再度目隠しをしてまどろむ。
眠りについたかつかないかでまた目が覚めて、外を見る。まだ暗い。座席前のディスプレイを付けると、離陸して2時間と少し経過していた。だが、もう九州に入っている。あれ、早くないか?
到着予定はあと1時間弱。結局3時間11分のフライトだった。こんな早く着くものなのかと驚く。

外をみていたらCAさんがすかさず食事はどうするかと聞いてきたので、せっかくだからいただいた。「消化の良い食事」は果物と野菜、そしてメインは鳥のささ身だった。確かに消化に良いけど、深夜3時に食べる気もなれず、メインはほぼ残してしまった。果物はしなびてなくておいしかった。

 


<いらないなら不要と言え、は正論だが、、、でも、このフライトのデフォルトでは午前3時に食べることになる。普通のひとは、そんな時間にこんなもの食うのか? >

 


 
<同じ路線のキャセイの深夜便デフォルト食事。これを午前2時に配るのに躊躇ないのもすごい気がしないか?当然着陸直前に欲しいといえはしてくれるけど、午前4時に食べることになる。>


あと30分で着陸態勢に入るので、ささっと食べた。その後、ちょっとぼーっとしてたらもう着陸。時刻は、午前4時30分。

手荷物もエコノミーなのにプライオリティタグが付いているメリットを感じながら5時前には、ランドサイドに足を踏み入れた。
 

さすがに早すぎ。到着ラウンジも開いていない。プラチナステータスだとTIATのシャワー室(24時間営業)が無料で使えるので、それを利用することにした。


 
<清潔さ、シャワーの水圧も問題ない。スリッパないのは残念だけど。>


羽田空港第2TのTIATのシャワー室は、シドニーのカンタス航空ビジネスクラスラウンジのシャワー室は言うまでもない(汚すぎる)が、バンコクのプライオリティパスで使えるラウンジのシャワー室(汚くはないが、備え付けのアメニティが貧弱)よりもキイ。

有料でも使えるので、いつか使ってみたいと思っていたが、プラチナでタダになるのはありがたい。

 

結論

 

プラチナステータス(SFC)がエコノミークラスのチケットでどれだけ優遇されるのかを実感する目的の旅。

実際、実感した。大変ありがたいと感じるとともに、何か貧乏人が無理して提供してくれた優遇を無邪気にエンジョイしているような、こそばゆい気持ちになる。小心者には慣れるまで時間がかかりそうだ。


そんなことを言いながら、今度は、スターアライアンスの他の航空会社でプラチナステータス(スターアライアンスゴールド)のメリットを試してみようと、AIR CHINAで香港to北京to東京の便をエコノミーで予約してみた。

 

北京にいくのは25年以上ぶり。大学の卒業旅行で現地の友達に会いに行ったときが最後なので、果たして、街がどんなになっているのか楽しみでもある。

マンダリンオリエンタルジャカルタ最終日

ジャカルタ最終日。夕食の後にホテルの部屋に戻ると、なんか食べたいと腹の虫がうずく。だからデブになるんだよなぁと思いながらルームサービスでハンバーガーとシェイクを。
金額の記憶がないが、日本でバーキン頼むのとあまり変わらないくらいだった気がする。味はバーキンの方がいい…

 

<おっさんが夜食として食べるものではないな>

 

<ジャカルタ・シャングリラの夜食。こっちの方がおいしかった>

 

 

ジャカルタ to 香港

帰りの便はCX776 14:20発・スカルノ・ハッタ国際空港の第三ターミナルだ。


 

出発ターミナルは改修工事の影響もなく、今までと変わらない。

キャセイのチェックインカウンターはごく普通のカウンターだ。対応もごく普通。

 

 

出国手続きも特に代り映えはせず、すんなりと完了。

 

 

お土産屋を一通り眺めて、ラウンジへ。スカルノ・ハッタ国際空港の第三ターミナル(国際線)は、キャセイのビジネスクラスラウンジもプライオリティパスのラウンジも同じ。面白くない。

 

 

ラウンジ入室手続きをすますと、そのまままっすぐ奥に行けばよいのだが、右手にも入り口があった。

半年前に来たときは工事中で閉鎖していたのがオープンしていた(コロナで閉鎖してただけかも)

 

<まっすぐ奥がサファイヤとプラザプレミアムラウンジ>

 

<右手を見るとプライオリティパスのラウンジ。中身はどちらもあまり変わらない。>

 

そこの入り口にはプライオリティパスとラウンジキー用だとの看板が。
でも、だれもチェックしていない。フライトチケットでラウンジ入ったのだけど、試しにそのまま右手の部屋に足を踏み込んだが、スタッフすら入口の周りにいない。まぁいいや。
入ってみると、奥の部屋と特に代り映えしない。キャセイのビジネスクラスだと奥のプラザプレミアムラウンジだけ使えて、プライオリティパスであればそれとこのラウンジが使えるということなのかな。


 

<窓側に向かって足を延ばす背中が廊下側にあるタイプの席は、後ろから見られている気がして落ち着かない。誰も見ていないのだが。>

 

<とりあえずデザートにハーゲンダッツ出しておけば文句ないだろうという手抜き感を受けるのは僕だけだろうか>

 

帰りの便では洋食を選んだ。結構おいしかったが、単なる洋食なので特に深い感想はない。
敢えて言うなら、サラダにオリーブオイルの小さな瓶がついてくるのがイイね。

夜の8時55分に香港国際空港に到着。


 

終わりに

 

今回の旅はジャカルタ・スカルノハッタ国際空港の第3ターミナル到着ロビー改修後の激変ぶりに驚かされた。
コロナ明けから半年程度ごとにジャカルタを訪れていたが、コロナ前の活気を取り戻し、国民はよりよい未来を期待し楽しんでいるように見える。

それに引き換え、ただただ外国人に浸食されていると日本に戻るたびに感じるのは、僕だけだろうか。

飛行時間4時間程度の香港東京間の深夜便を無駄に乗り比べて遊んでいる際、Air JAPAN便バンコクto成田の深夜便があるのに気付いた。


今までのブログで、ANA便なのに「運航会社 エアージャパン」とあえて明記しておきながら「サービスはANAクオリティです」という、一般利用者には意味不明でしかない宣言を受ける違和感を書いてきた。



<「運航会社 エアージャパン」って、下請けに丸投げって意味にしか受け取れない>

 

では、エアージャパン便自体のサービスはどうなのか?と気になりすぎてウズウズしていた矢先、深夜便も楽しめるという一粒で二度おいしいものを見つけて飛びつかないはずもなかった。しかも、安い。


なお、まだ深夜便をエンジョイした余韻冷めやらぬ先月末に衝撃的なアナウンスがあった。


 

僕にとって、このAir JAPANの空の旅の備忘録は最初で最後になりそうだ。

 

バンコク・スワンナプーム国際空港(BKK)

 

今回の便は、BQ002。23:55にBKKを立ち、朝の8:20に成田に到着する。6時間半程度のフライト。

飛び立つ時間も到着時間も理想的だ。

 

しかも機内サービスはLCCだから必要最低限。FSCだとCAのサービスを逃さないようにと半分眠りながらもCAの動きに神経を研ぎ澄まさなければならない。(そんなヤツいるのか書いていて思うが、自分がそれだ…)。しかし、LCCならその心配もない。だから、5時間以上はしっかり眠れるのだ。


そして、運賃は、5,340バーツ。(今回の場合で、一番安いチケット)2.5万円くらい。
つまり岡山to東京の新幹線と同じ金額で、バンコクto東京ができてしまう。しかもホテル代込みだ。

さて、フライトの当日午後4時くらいまで街中をウロウロしていたら、疲れたので早めに空港に向かった。シャワーも浴びたいので、プライオリティパスのラウンジに行って休もうという算段だ。

 

<バンコクの帳が下りる頃>

 

空港に向かっている時にふと思った。あれ、チェックインどうするんだっけ?
香港エキスプレスだと48時間前にオンラインチェックインができる。それをすれば、預け荷物なしであればカウンターに寄る必要もなく、空港に早く向かっても出国手続きして、ラウンジでゆっくりできる。


 

エアージャパンの場合、空港によってやり方が違う。バンコクの空港だと、オートチェックインというあまり聞きなれないやり方だ。

調べると、JALのオンラインチェックイン事前登録とほぼ同じパターンだ。たが、決定的に違うのがJALだと24時間前に自動チェックインされるが、Air JAPANの場合
「出発時刻の4時間30分前を過ぎると自動的に搭乗手続きが完了し、搭乗券(Boarding Pass)が、当社のご予約記録に登録されているメールアドレスに送付されます。お客様の手続きは不要です。」とのこと。この微妙な違いが後で大きな違いだと実感することになる。

有人カウンターもあるが、アウェイの空港の場合は、3時間前にならないと受付に人がいない(チェックインできない)ケースが多い。

空港には5時頃に着いた。出発時刻の7時間前だ。
当然、有人カウンターの受付はできないだろうな。
ダメもとで、カウンターに行ったがANA便の受付はしていたが、Air JAPANになんぞに乗る貧乏人はお呼びでないらしい。


<ANAの右下にAir JAPANがある>

 

仕方ない。空港のランドサイドを散策して時間をつぶそう。


BKK空港のランドサイトはレストランが結構あるのだが、呼び込みするオネーチャンがどの店舗にもいて、ゆっくり品定めができない。(気にしなければいいのだが、気弱な僕は呼び込みの圧に負けるのは目に見えている。)
一通り見て、最後に雑貨屋でお土産を見て時間を待つ。午後7時25分が過ぎた。出発時刻4時間30分前。オートチェックインの通知が来るはずだ。。。こない。


メールの更新を何度もむなしく繰り返す。午後7時30分。何か間違えた?もしかして、ブッキングできてない?不安が押し寄せてくる。午後7時40分。ああ、安かろう悪かろうの典型だ。どうしよう。あと1時間半まてばカウンターが空くから、それまでこの辺で待つしかないか…


サイトをみれば予約はそのまま残っているけど、なぜオートチェックインの連絡がこないのか問い合わせしたくても電話(日本)は受付終了ずみ。問い合わせる先がない。あぁぁ。ケイタイの電池もあと数パーセントを残すのみ。充電できるところを探さないと。エアサイドに行ければなんてことはないのに。


と、色々思っていたら、7時45分にメールが来た。

この時の安どの思いは筆舌に尽くしがたいが、それと同時にもう深夜便でAir JAPAN使いたくない、とも思う。


気を取り直して、出国手続きに向かおう。出国ゲートに向かうために搭乗券QRコードをピッしなければならない。
だが、オートチェックインのメールについているQRコードをかざすとエラーがでる。列からはじかれてこっちにこいとスタッフに誘導され、ケイタイを渡して職員がQRコードをシステムに読み込ませる。登録がありません。というエラーが僕にも見えた。
推測するに、Air JAPAN側のデータがまだ空港のシステムに渡っていなかったのではないだろうか。職員の人に状況を説明したら、通してくれたが、なんだかなという気持ちでいっぱいだ。

BKKエアサイド

 

やっと出国手続きが済み、エアサイドへ。

 

 

以前のブログでも書いたが、BKKは同じ系列のプライオリティで入れるラウンジがたくさんある。

どのラウンジも同じレベルだが設備はシャワー有り無しがある。

最初に行ったラウンジでは受付時に団体が予約していて結構混んでいるといわれた。なら別のところ探すよと言って300mくらい離れた所にあるMIRACLEラウンジに。


そこは空いていて、シャワーもすぐに使えた。ありがたい。
シャワー室はまあまあ清潔。


ただ、アメニティはシャンプーとボディソープだけでそれもさほど質がいいものではない。タオルは薄いバスタオル1枚と足元用のタオルだけ。スリッパもない。プライオリティパスで使う分には仕方ないかなぁと思うけど、航空会社のビジネスクラスラウンジにも利用されているので、ANAのビジネスクラスの人だったら不満が出るかも。
とは言え、シドニーのカンタス航空ビジネスクラスラウンジの100倍マシだ。
 

 

その後軽くブッフェの食事を貰ったが、旨くなかった。でも、お腹すいてなかったので良しとしよう。

 

<見た目はおいしそうだけど、まずい>

 

<霜だらけのアイスクリーム冷凍庫>

 

ラウンジで少し休んだあとは、お土産店が閉まる前に買い物。

飛行機での寝巻をJIM THOMPSONで買おうと思って寄ったのだが、普通に高くてお驚いた。とても買えないや。
あれ?物の割に安いイメージがあったのだけどな…それ30年前の記憶か…


 

深夜便の悪いところは、ラウンジを出てボーディング時間までの間に空港のお土産屋さんに寄れないところだろう。営業時間が過ぎてしまうのだ。

このお高い服屋を見ていたら他の店はいつのまにか閉まっていた。少し早いけど、搭乗ゲートに向かった。

 

 

AirJAPANはすべてエコノミーなので、ボーディンクの順番は奥からになる。

なので、純粋に後列側のブロックの人か最初に呼ばれる。僕は、一番後ろの席にしたので、最初に乗り込むチームだ。

 

 

初めてのAirJAPAN。座席は一年以上稼働しているだろうけどきれい。まだ新品と言えるくらいきれいだ。噂通り、エコノミーにしては席に余裕がある。これはいい。


今回はチケット予約時に有料で座席指定をした。あるyoutuberが就航時の機内を公開している動画で、一番後ろの左右端がよいと言っていた。その言葉を信じて一番後ろの左側(富士山が見えるから帰国便は左側)を選んだのだが、結果、確かに良かった。
客室が後方で狭まるため、最後尾2列は3席から2席に減る。ただ2席にしては幅に余裕がある。
そして、最後尾の列は後ろが壁になっているわけではなく、2,3m空間が続いてその先にトイレがある。かなり余裕のある配置になっている。
BKK-NRTのこのフライトがこの価格で安定的に提供されると考えると文句はないだろう。
乗車率は8割行かない程度。後部側は空きが多く、僕の隣の席も空いていた。

CAさんは見ている限り香港エキスプレスと同じような顧客対応内容だった。

ただ、態度は香港エキスプレスの100倍きちんとしている。

(たとえば、乗客の搭乗時に、入り口前で、クルー同士がずっと棚に寄っかかりながら楽しそうに喋っている。客が下りるときは、サンキューすらいわずにずっとそっぽを見ているなどが香港エキスプレスの標準だ。キャセイも似たようなものだから、香港文化といえるかも…)

特にトラブルもみあたらず、みな、整然と乗り込んで座っていく。
そして、普通に安全説明をCAがして、時刻通りに飛び立った。


 

機内サービス(食事)は他のLCCと同じ感じで、搭乗前に別料金で注文しておくか、その場でCAさんに注文するかだ。
当然、事前注文はしていない。写真を見るととてもおいしそうだが、深夜便なので、何一つ注文せずに眠りにつく。

 

<うまそう。注文する誘惑に何度負けそうになったことか>

 

安定飛行になったタイミングで機内食の提供と販売をCAが始めた。そして、それが終わると消灯され、CAも特に何もしない。これも他のLCCと同じだ。


これを見て思うのは、このサービスのやり方をしているCAさんが、明日はANA便のビジネスクラス担当ね、と言われて、急に慇懃な態度でわがままを言う客にサービスをするのは、大変ストレスだろう。(本当にそんなシフトなのかは知らないが)
そんな余計なことを思いながら、眠りについた。


目が覚めると、もう日本上空だ。


座席にモニターはついてないが、自分のケイタイでwifiでデータリンクできる。これで今どこを飛んでいるかがわかるのはありがたい。

 


<とても良い割り切りサービス。ネットにつながるのと、今どこいるかの情報だけて十分なのよ。僕は。>

 

<富士山が見えてきた。もうすぐ着陸だ。>

 

<一番後ろの席は、周りに壁もなくスカスカで快適>

 

予定より1時間近く早く着陸。

それても、実際に空港のランドサイドに足を踏み入れられるのは午前8時頃。程よく空港のレストランも朝食タイムだ。

機内食を無理して明け方に食べる(CXの香港東京便のブログ参照)のではなく、しかるべき時間に朝食をいただける。最高ではないか。

 

 

結論

チェックインのメールが遅いなどはあったが、そんな些細な事は2万5千円のチケットに文句を言うべきではない。
つまり、控えめに言ってAir JAPAN最高ではないだろうか。


短距離ならLCCでもいいけど、少し遠いとさすがにフルサービスキャリアでないと…でも、安く済ませたい。という人にはとても良いチョイスだ。確かに、ANAが目指したLCCとFSCの間が体現されていた。これ、香港東京便てもやってほしかったなぁ。


実際、利用率はそれなりにあり売上も3路線だけで100億円といわれるのでまあまあの売上だけど、利益率か悪かったらしい。787-8の投入予定が当初見込み通りにいかなかったのが大きいとネットでは書いてあるが、サービスをやめてしまうのはとても残念だ。

予定通り6機導入出来て、このブランド戦略がうまく浸透していたら別の未来があったのにね。

(でもANA便のエコノミークラスが食われるだけな気はする。)