この記事は、麻雀の実戦では打ち手はどういう風に考えているか、を初心者の方が勉強するためのものです。
*注意*
書き手は初心者を脱出した人、ぐらいのレベルです。上手い人の参考には多分ならないと思います。
もし、上手い人がこの記事を見て間違いを指摘してくださると、書き手がとても喜びます。
それでは、天鳳での私の牌譜を参考に、何を考えているのか、を話していこうと思います。(`・ω・´)
s=ソーズ、m=マンズ、p=ピンズ の略です。
なお、赤ドラ3枚喰いタンありの半荘戦です。
牌譜URL:http://tenhou.net/0/?log=2013082113gm-0009-0000-fc747c0d&tw=2
東3局1
九種九牌で流局になってしまった局ですが、一応解説を。
一見チャンタドラドラ、などを狙いそうになる手牌ですが、赤ドラ麻雀ではチャンタは殆ど不要、と覚えておくと良いでしょう。
麻雀では、主に狙うべき5大役というものがあります。タンヤオ、ピンフ、リーチ、役牌、ホンイツです。この手役は作りやすい、というのが理由です。
チャンタの出現確率はものすごく低いです。序盤の手牌がこのように端ばかりで、ツモによって次々とメンツができたらようやく狙っていい、ぐらいに考えましょう。
また、ここで私は白を捨てましたが、手が悪い時は孤立した端の数牌より役牌を狙ったほうがいいです。なので、ここでは9mを切ることをオススメします(´・ω・`)
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東3局2
これも微妙な配牌ですね。真っ先に考えるべきタンヤオを考えましょう。
78mという形はリャンメンですが、喰いタンを考えると6mの受け入れしかないのと同義です。
現状、ピンズの2446も合わせるとカンチャンが4つもあります。まったくもって嬉しくないですね(´・ω・`)w
防御するにも、真ん中の牌ばかり点在しています。半ばヤケクソでタンヤオを目指します。
5巡目、2sをツモりました。ここで外すべきは2pです。以下はメンツ構想を述べます。慣れてくると、これが瞬時にできるようになってきます。
このとき、マンズが24678、つまり2メンツ、もしくは1メンツ1アタマ期待できますね。2か4をツモれば1メンツ1アタマになります。
ソーズが246のリャンカンになったので1メンツ期待できます。2と5(または3と6)をツモって1メンツ1アタマ、とも考えられます。
すると、ピンズの244677には、何を期待すべきなのでしょうか。
アタマとメンツをわけて考えると混乱しやすいので、スッキリさせるために、「5パーツ作れば良い」と考えてみましょう。すると、マンズは2パーツ、ソーズは1.5パーツ期待できると言い換えられます。よって、ピンズには1.5パーツ期待すればよいのだ、とわかります。
この段階で、ピンズの構想の一つであった「24、46、77で3パーツ」という構想が要らなくなります。
では、ピンズを「244、677」という2パーツで考えてみましょう。
麻雀の金言、「強い形を残せ」を覚えていますか?これに則ると、244<677の図式が見えるので、2を切るべきだとわかるのです。
244と677の比較をしてみましょう。観点は「メンツの作りやすさ」です。
244をメンツにするには、3か4をツモる必要があります。234か444ですね。
677をメンツにするには、5か7か8をツモればよいです。567、777、678の3通りがあるからですね。
受け入れ枚数(有効牌の数)は、244においては2種6枚、677においては3種10枚。
よって、崩すべきは244の方である、ということがわかります。
しかし、注意点がひとつあります。ここで4を切ってはいけません。なぜでしょうか。
手作りの基本として、「トイツは二つ持っておく」があります。結果として有効牌が増えるからです。
244677で2パーツ必要なとき、4を切ってみるとどうなるでしょうか?
24677ですね。受け入れは3、5、7、8の4種14枚。
しかし、2を切った場合の受け入れは4、5、7、8で4種12枚。ここだけ見ると、4を切ったほうがよいように思えます。
ですが、4を切って5か8をツモった場合を考えてみましょう。245677、もしくは246778となりますね。
もし5をツモった場合は、2を切って、45677、つまり1メンツ1アタマの2パーツが完成します。この場合は問題なさそうです。
一方、246778となったとき手牌は、24678m 246778p 246s となっています。
ここで予定どおり7pを切ると、
24678m 24678p 246s です。おわかりでしょうか。アタマがないせいで、この手は2シャンテンになってしまっています。
もし4ではなく2を切ったときの手牌は、24678m 44678p 246s ですね。受け入れは3m、3s、5sの3種12枚で、このどれかをツモればテンパイします。つまりこの手は1シャンテンなのです。
4を切って7をツモった場合も同様です。678、が777、に変わるだけですからね。
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さて、10巡に5mをツモって8mを切ってしまいましたが、これも間違いです。6mの受け入れがなくなるからです。が、フリテン回避を重視するという観点からは正解です。
目指しているのはタンヤオなので、マンズの形が45678となっているときにもし9mをツモってしまうと、その9mはツモ切るしかなくなります。
そして、9mをツモ切ったあとに4p、5p、7p、8pのいずれかをツモったとしましょう。テンパイですが、フリテンなので出アガリがききません。ツモのみに期待することになります。
よって、私は8mを切ることにしました。実際は3mをそのあとにツモったので事なきを得ましたが。
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最後に、西家のカンについて。
暗カンを二回していますね。特に理由がない(*1)限り、上手い人がするカンは「テンパイ間近、もしくはテンパイしている」ことを指します。
なので西家も警戒すべきなのですが、私は11巡目に3mをツモり、西家のゲンブツである8pでアガれる状況だということもあり、攻めの姿勢をとりました。軽い手ですが、相手をほうっておくことによるデメリットが大きいのです。
理由は二つあります。
1、カンドラが増え、他プレイヤーが攻めに転じる可能性が上昇したこと
2、逃げたくても、真ん中の数牌ばかりで逃げられない
*1
点数を稼ぎたい親番のときに、リンシャン牌をツモって少しでもテンパイを早めたい、もしくはカンドラを用いて高得点を取りたいとき、などが挙げられます。
一般にカンは、あまり得しない行為です。カンドラが増えると、今まで逃げていた相手が急にやる気になることがあるからですね。ですが、自分がテンパイしている、つまり速度で勝っているときには、むしろ有効な手になります。
東3局1~2の解説はこのぐらいで終了します。
何か意見、質問などありましたら是非コメントください。返信は遅れるかもしれませんが。^^;
まだやる気が続けば、この局の続きを取り出して、解説ページをつくろうと思います。楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。