先日入荷した笠間焼のマグカップを見て、たくさんのひび割れにちょっと驚き、仕入れ先の向山窯(こうざんがま)さんに問い合わせてみました。
これはひび割れでしょうか?
販売して大丈夫でしょうか?
の質問に対し、担当の方がご丁寧に教えてくれました。
表面のひび割れのようなものは貫入(かんにゅう)でございます。
商品によって、大きく貫入が入っているもの、また、ほとんど目立たないものと様々ございます。
さらに、使用するうちに新たな貫入が現れることもございます。
陶器(磁器ではない)にガラス質の釉(うわぐすり)を施釉した場合起こる現象であり特長でもございます。
釉と素地の収縮率の差により、焼成時の冷却時に生じた釉のヒビ模様であり、割れるときのヒビや傷とは異なります。
貫入に茶渋(1晩茶に漬け込む)などを入れ込んで染め上げる方法もございますが、染め上げがお気に召さない場合は、使う都度ごとに、まず湯を入れ何秒かで湯をこぼし染色止めをして頂くと、染色しにくくなります。
また、食器用漂白剤もご使用いただけます![]()
という事でした![]()
以前から陶器によってはかなり目立つこのひび割れ(の様に見える貫入)が気になっていましたが、そういう事だったんですね~。陶器に関しては無知の私なので、1つ利口になりました。
使いながら育てていく、陶器ならではの特徴でした![]()
株式会社 向山窯(こうざんがま)
茨城県笠間市笠間2290-4



