大人になると学校生活はほんの一部で、世界は、ずっとずっと広いんだなぁ……

と、感じることができます。
 
でも、小学生にとってみれば学校と家の往復でほぼ世界は構成されていて、どちらが歪んでも子どもに80パーセントくらいのHPを奪うほどの大ダメージを与えるのではないかな…
 
と、実体験として思っています。
 
学校生活では、本人とクラスメートを繋ぐ担任の教師の影響力は大きいです。
 
教師も、人間です。聖職と言われたのは昔のことで、今それを求めたら成り手がいなくなってしまうかもしれません。
人間ですから、子ども一人一人相性だってあるでしょう。
 
だから、小学二年生で辛い思いをしたけれど、合わなかったんだな~(。´Д⊂)と、納得させるしかなくて。
 
そんなこんなで身構えてた三年生。
担任の先生は、切符の良い肝っ玉かあさんのようなさっぱりとした年配の女の先生でした。
 
三年生になると『生活』の授業から『社会』『理科』が枝分かれし、教科書とノートも増えて忘れ物地獄が始まるかと思いきや、
 
二年生の時がウソのように『連絡ノート』コメントも鳴りを潜めました。
 
相変わらずちょこちょこ忘れ物もしていたと思われますが、先生からはとくに何も言われません。
 
ダンナさんが終業式に渡した手紙に『発達障害児を受け持った経験があり、理解ある先生を次の担任にお願いしたい』と書いてあったのですが。
 
行事の親子レクで学校へ行った時、クラスに溶け込んで先生やみんなに囲まれて写真の真ん中に笑顔で撮影されるタイ坊を見て、
 
「あぁ、大丈夫なんだ(。^。^。)」
 
と、思えました。
 
タイ坊らしい無邪気さが溢れても、それをそのまま受け止めてくれていたクラスが嬉しくて、担任の先生には感謝してもしたりないくらいの気持ちでした。
 



 

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