ＦＸ相場観：昨夜のリスク許容度回復は吹き飛びました
こんにちは。
モカです。
昨日は、せっかく上海総合株が上昇し、
欧州株もダウも堅調で
とどめにフィラデルフィア連銀製造業景況感指数が
予想外の大幅改善を示したことでリスク許容度が
改善されたのに
今朝は、日経平均が軟調推移、しかも上海総合株も
軟調な展開で、再びリスク回避の流れに戻りました。
とくにポンドの下落が顕著ですね。
昨日もダーリング英国財務相から
「英国経済の先行きに不確実性」といった発言があったり、
公共部門のネット負債額が増加するなど
不安要因が出てきています。
ただ、昨日で米国債の償還利払いも終わり、
今日のバーナンキ発言で、金融緩和の出口戦略に
関して言及されれば、相場の流れはひっくり返るのでは
ないでしょうか？
まっどっちにしろ、ややこしい相場であることは間違いありません。
利益がでたら、なくならない内に利確する方が賢明でしょうね。
トレンドが出ないので、流れがコロコロ変わります。
しばらくは、小さく勝負して小さく儲けていきましょう。
もちろん損する時も小さくですよ♪
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「今日の重要イベント」
・16時30分：独)製造業PMI【速報値】
・16時30分：独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分：欧)サービス業PMI【速報値】
・23時00分：米)中古住宅販売件数
・23時00分：米)バーナンキFRB議長の講演【金融危機関連】
「注意」
・週末金曜日
・中国の株式市場の動向
・米国の株式市場の動向
・米国の金利の動向
・原油価格の動向
(米)8月フィラデルフィア連銀景況指数 予想を上回る
ダウもプラス圏で推移しています。
円売りの流れですが、まだ限定的ですね。
それから米ＭＢＡによると、米住宅ローン延滞率は第2四半期に
過去最高となる一方で、米住宅価格は下落したそうです。
住宅市場もまだ底打ちしてなさそうですね・・・
【指標】(米)8月フィラデルフィア連銀景況指数
【予想】-2.0
【結果】4.2
【指標】(米)7月景気先行指数
【予想】[前月比]+0.7％
【結果】[前月比]+0.6％
新規失業保険申請件数が予想を下回り円買い
相変わらず、米国の雇用は弱いですね。
【指標】(米)8/16までの週の新規失業保険申請件数
【予想】55.0万件
【結果】57.6万件
この後の景気指数に期待でしょうか。
ポンドもまだ軟調推移ですね。
１時間足ボリンジャーのー３σまで下落してきました。
ここで下げ止まるのか、それとも下落が続くのか。
景気指数と株価しだいな感じですね。