よりよい仕事をするために

  • 初一念(最初に心に決めた覚悟)を貫徹する。心の積極的な態度は先天的なものではない。
  • 万事を行う際に、はっきりとした気持ちで行い、注意を怠らないこと
  • 知識のみに重きをおくのではなく、認識力を養うこと。認識(物事をはっきりと見分け、判断すること。そういうふうにして物事を知る心の動き)
  • どんな興味のない物に対しても、必ず意識を明瞭にして応接する習慣をつくる。「何気なしに行わぬ」ことを心がける。
  • 闘いが終わった時も、闘う最中と同様、安易に心を緩めるなという、「残心」を正しく考察する。
  • 「反省」は、その人自身が、自己の現在状況を、その人の本心良心に反映せしめて、熟考する心意である。自発的なもので、決して他発的なものではない。よって、他人に強要し、憤慨激怒するものではない。
  • 真の世界平和建設の重要な要素は、すべての個人個人の家庭生活を先ず真に平和なものとすることに努力すべきである。
  • 事業の成功は、自分の欲望から離れて何かを考えたときに、その考えを実行して初めて成功する。欲のかたまりでやるのと、世の中の人のため、本当に役立つものを提供する気持ちやるのとでは、結果が全然違う