この先観光客や外国人の出入りが増えると、外国人による犯罪がメディアに多く取り上げられると予想されます。
外国から見て日本は物価が安くて超がつくほど安全な国とみられている。
もちろん良い部分もあるがその反面犯罪が増えるのは致し方のない事実。
これからはタクシー車内に護身グッズなども備えた方がいいのかなとか思ってしまいます。
貧しい国ほど犯罪が多いといわれていますが、日本はどうでしょうか?
少しずつですが日本も貧しい国という枠組みに入り犯罪が多い街になる可能性もないこはない。
未だ日本は豊かな国とたかを括っていると平和ボケに直面するやもしれない。
日本においても自分の身は自分で守る時代も来るのでしょうか。
話が逸れるかも分かりませんが、アメリカの銃規制の事を少し書きたいと思います。
昨今アメリカでも銃規制に関する話題がよくあがります。
全米ライフル協会(NRA)が強い力を持っているのですが、なぜそこまで大きな力が未だ健在してるのか考察すると大きく2つの理由があります。
他の銃賛成派の組織はいかなる場合でも個人の銃の所持は認めよ!と、主張しているのですが、NRAは既存の法規定には遵守している点があげられます。
重罪判決を受けた者への銃の所持は認めてはいけないという現実路線をとっているため、現職政治家と協力関係を維持している。
もうひとつは特定の政党と強固な関係を形成していない点。
共和党の支持団体として紹介される事が多いですが、実際には協会会員だった1992年のブッシュ大統領へは支持もせず献金も行わなかった。
現職候補がNRAの方針を全面的に支持している場合には党派に関わらずその候補を支持する、しかし、現職候補がNRAの立場に反する行動をとった場合には懲罰としてその候補を支持しないという明確なものである。
他にも色々な背景がありますがNRAがこれほど影響力を持つに至ったのはブレない戦略と、スローガンである「人を殺すのは人であって銃ではない」があったからこそ。
とはいえ、最近はニューヨーク市長の活動もありアメリカの銃社会が大きく変わる可能性も出てきました。
この話は長くなるので割愛します。
また少し話が逸れますが、
日本で2002年に天才プログラマーの金子勇さんが作ったファイル共有ソフト「Winny」に関して起こったいわゆるウィニー事件で、繰り返し主張された
「たとえば包丁で人を殺したとしたら、包丁を作った人が罪に問われますか」という主張にNRAのスローガンが少し似ているように思います。
この事件で日本は世界のIT分野から大きく取り残されたと言っても過言ではないくらい残念な出来事でした。
残念ながら42歳という若さで亡くなられましたが、天才プログラマー金子勇さんが残したのは「日本は発明家を殺す社会でいいのか」というものでした。
最高裁で無罪を勝ち取るのですが、失われた7年間はとてつもなく大きなものです。
日本政府が金子勇さんを悪者として扱わず、違う方向に舵を切っていたら今頃GAFAエムに日本企業が入っていたのにと悔やまれます。
ライドシェアも含めて規制に関することはまともな政治家さんでよく議論していただけることを願っております。
ライドシェア解禁断固反対
ドライバーランキング