これから読んで頂く方は参考にして下さい。
A)<インスリン分泌不足が主の糖尿病>

インスリン分泌不足が主の場合、糖尿病と診断された時点で、報告によりばらつきますが、インスリンを作っている膵臓のランゲルハンス島のβ細胞の39%~65%が壊れているとされています。

残りのβ細胞は疲弊した状態と考えられます。

一般に、糖尿病が治らないと言われるのは、既に壊れてしまったβ細胞は、決して元に戻らないと言う意味です。

しかし、糖質制限食を実践して、膵臓が充分休養できれば、疲弊していたβ細胞が、正常に回復することが期待できます。

実際、入院時の空腹時血糖値が200mg近かった方が、糖質制限食実践1~2週間で、110mg/dlを切ってくることもあります。

特に糖尿病の罹病期間が短い場合は、回復が早いです。

食後高血糖の期間・年数が長いほど、β細胞がダメージを受けている割合が徐々に増えていき、ダメージが大きい細胞は、回復しにくくなっていくということになります。


次にインスリン抵抗性が主の糖尿病を考えてみます。

B)<インスリン抵抗性が主の糖尿病>


この場合、インスリン分泌能力はあるていど保たれていることが多いのです。
日本人でもこのタイプが少し増えてきています。

例えば、高度肥満や脂肪肝がありインスリン抵抗性が高まれば、インスリンは分泌されていても、糖尿病を発症することがあります。

このとき何らかの方法で肥満や脂肪肝が改善すれば、インスリン抵抗性が減少します。

そうすると、適量のインスリンで筋肉細胞や脂肪細胞内にブドウ糖を取り込むことが可能となり、元々インスリン分泌不足は、ほとんどないので血糖値は正常化し、糖尿病が治ることになります。

治るという言い方に語弊があるなら、インスリン作用不足が改善し健常のパターンに戻るということです。

実際、そういう患者さんを数名経験しました。

*投稿者から一言、奇跡のホルモン・インスリン。魔法の運動と糖質制限と人に優しい薬物治療です。
豚さんからインスリンを頂き、人様からβ細胞を頂ければ糖尿病は無くなる。
世界的に根本的な病気のβ細胞を点滴で移植が始まってると聞いてから10年です。
もうまもなく、それまで糖質制限が大事です。本当に勉強して欲しいです。





高雄病院

・高血糖糖尿病ケトアシドーシス

(SGLT2阻害薬注意)

・低血糖

・ワクチン副反応(症状)

・熱中症(脱水症状)

上記内容を気をつけて、よく似ている症状です。

入院最終検査結果

朝血糖値

109mg/dl

コルステロール

172mg/dl

中性脂肪

126mg/dl

HDLコルステロール(善玉)

43mg/dl

L D Lコルステロール(悪玉)

104mg/dl

クレアチニン

0.98mg/dl

体重

73.8kg

2型糖尿病治療療養中です。スーパー糖質制限で治療開始(糖質130g)食事にて24H変動血糖値測定です。


上記内容を認識しながら糖尿病治療法として活用してください今ならジャデイアンス・リベルサス(インクレチン)・インスリンを併用したら何とかなります。豊かな糖尿病治療をお薦めします。」


最後まで読んで頂きありがとうございます。