雨の日フォトウェディング体験談
【前置き】撮影当日は雨。雨予報が出てから、雨だとどういう写真になるのか、体験談はあるかをネットで血眼になって検索していた。私の雨の日体験談は誰かの役立つかもしれないと思い、詳細を書こうと思う。【読んでほしい人】・撮影当日が雨予報の人(ぜ!!ひ!!!)・延期にするか中止にするか決めかねている人(ぜひ!!)・紅葉時期に和装で撮影予定の人・前撮りやフォトウェディングの情報収集をしたい人では早速。【実際の写真】これが一番気になりますよね…!でもまだデータが届いていないので、後日…。カバーの紅葉写真は、スマホで当日撮ったもの。【撮影までのメンタル】一週間の内、当日のみ雨だったため、かなり落ち込んだ。前日前々日に至っては快晴であり、内心本気で恨めしく思った。落ち込みながらも当日はもしかしたら…と期待していたが、私の場合は雨のままだった。夢に出るほど凹んでいたし、ツイッターでは「前撮り 雨」で検索していた。当日晴れだった人、羨ましいよなぁ!!!!!!!!雨でも良い写真撮れますなんて文言、信じられるかよぉ!!!夫は「雨好きだよ」「もしかしたら当日晴れるかもしれないね」と優しく励まし続けてくれたものの、私の落ち込み具合はどうにもならなかった。本当に心が荒んでいました。【撮影時の天気】11月の紅葉シーズンで、降水確率80%の雨。降水量は3㎜。曇りのち雨、ではなく、雨マーク。10日前からチェックしており、曇りだったのに次第に雨に変わってしまった…。ただ降水確率80%は本当に80%で、10分にも満たない時間だが雨が止んだ。急いで傘なしで撮影を開始。10分弱で4~5構図の写真を撮ってくれた。慌ただしい中、もっと撮ってくれていたかもしれない。短時間で意外と撮ってもらえたことに驚いたし、感動した。【救いの言葉】なんと言っても、カメラマンさんの声掛け!撮影開始直前、「雨の日の紅葉の良さを分かってくれて嬉しい」と。嬉しくて安心した言葉。当日決行にしたもののやっぱり雨で傷心している中、この言葉は嬉しかった。カメラマンさんの明るさ、人柄に救われました。【延期にした場合】延期で最速撮影可能日はいつか、どこのロケーションは押さえられるか、景色はどういったものは撮れるか、を前日に慌ただしくプランナーさんと相談した。私の場合、桜満開シーズンに延期しようかと迷っていたら、プラン的に不可能であることを前日に把握した。よーーく見たら小さく、※プラン内容によっては延期不可の時期もあります、って書いていたのに見落としていた…。皆さん、延期の場合の条件は事細かに、念入りに、事前に、確認しておきましょうね…。それと、もうこりゃ雨かもと分かった場合は、数日前からプランナーさんと相談し始めて良いと思います。【撮影場所】建物内や庭など、外・中撮影可能な場所を選んでいた。あまりにも雨がひどいと、外撮影および、外から中を撮る撮影は全面NGになる場合もあるそう。建物内撮影OKの場所を選んでいると、雨の日でも撮れる構図が多いのが救いだった。今回担当してくれたカメラマンさんは、普通の雨なら全然OKです!今日はもちろん撮る気でした!という明るい人で助かった。大雨だとNGと聞くが、実際降水量なんぼからNGやねん!!と悶々とするよね。参考までに。私の場合は、降水量3㎜・風速3mの中で撮影した。【写真の仕上がり】何台ものカメラやレンズ等をシーンによって使い分け、中には全く雨だと分からない、びっくりするほど明るい写真を撮ってくれた。途中、カメラマンさんが見せてくれた写真を見て感動した。とはいえ、外の写真はやっぱり快晴の時とは異なる。それは当然として、曇りの日のような写真になっていると思った!もう雨の日撮影の身としては、それで十分過ぎるくらいだと思っている。【構図】外の構図は、傘使用の写真が多め。木の陰で雨を凌げる程度の雨量でもなかったため、これはもう仕方ない。建物内は雨は関係なかったので、通常通りの撮影だった。【撮影後の感想】やって良かったと思う!!カメラマンさんに写真を見せてもらって、初めて思えた気がする。夢のように楽しかった撮影だったしね。とはいえ、「やっぱり晴れで撮りたかったなぁ!!!!」とは今でも思う。撮影終わった数日後の今でも、誰かの晴れの日写真みてため息ついてるし。正直これは一生気にしてしまうと思う!そりゃあな、全てが思い通りになった訳じゃないんだし当然かな。私は風景となる紅葉を逃したくなかったので決行したが、スケジュール的にも風景的にも延期が問題ない人は、延期して良いと思う。逆に、この時にしか撮れないものがある!!絶対逃したくない!と思う何かがあるのなら、雨の日でも決行することをオススメする。私は紅葉と素敵な写真を残せたことで、延期しなくて良かったと心から思えているのでね。自分が何を優先するかが大事だと思う。大満足で終えられるのは、天気も季節も他にも何もかも合った人だけでしょう。撮影予約時や撮影前に、自分が大満足で終えられない可能性もある、と言い聞かせましょう。″大満足″まではいかなくても、私は今回″満足″できたので良しとする!私の体験談が、誰かの役に立っていたら嬉しい。