国立大学法人も公的機関に該当するので、個人情報の開示を請求することが出来ます。
(独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律 12条1項)
請求にあたっては、開示請求書を提出することが義務付けられています。
(13条1項)
で、その請求書が、こちら。
請求があれば、原則として大学側には開示義務が生じます。(14条)
例外は15条以下に定められていて、東大ローといえばよく引き合いに出される
「グローマー拒否」(過去の公法系入試で出題)なんかも17条に規定されています。
そして開示(18条1項)・不開示(18条2項)の別にかかわらず、
その決定を文書で請求者に通知する義務を負っています。
で、その決定通知が、こちら。
決定通知が来たら、開示の方法を大学側に申し出なければなりません。(24条3項)
申し出る、といっても公的機関ですから、文書提出が通例でしょう。
ということは電話一本というわけにもいかず、郵便代も自腹、
到達日数も考えてポストに投函しなければなりません。
(私の場合、13日付の文書に19日の開示日時が記載されていました。開示3日前までに送達しろ、と書いてあるのにこの日程は何だ!と一人でキレていました…。)
で、残念ながら今、この文書は私の手元にありません。悪しからず。
ちなみに手数料(26条1項)は300円ですが、郵便代を入れれば380円。
さらに開示を「写しの送付」という方法によって行えばさらに80円プラス!
460円はかかることになります。
そこまでかけて手に入れたA4判1枚が、こちら。
なんじゃこりゃあ!!
やる気あんのか、テメーら!
と言いたくなるほど空しい紙切れです…。
これをA4用紙にする意味は、どこに?
小学校から全部国公立で上がってきた私にとっては、高校・大学に続く3回目の成績開示となりましたが、
今までで一番ひどい…。