本日は新刊書の紹介をしますね。
河合政実さんの『幸せを呼ぶ自愛メソッド』です。
幸せを呼ぶ自愛メソッド
河合政実
1470円
四六判 並製 248p
角川学芸出版
978-4046537959
2012年8月23日発売予定
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『豊かに成功するホ・オポノポノ』『とんとんの ホ・オポノポノ実践記』でおなじみの「とんとんさん」こと河合政実さんが、新刊をリリースします。
日本人による、日本人たのめのクリーニング方法。
それが「自愛メソッド」です。
その生まれ方も興味深いです。
本書の原稿締め切り前日、ふと頭のなかに「散歩に行きなさい」という声が響いてきたそうです。
そして、散歩に出てみました。すると、突然天から降ってきたように、頭のなかにひらめいたのが、3つの「自愛メソッド」です。
それがとにかくシンプルでパワフル。
こんな方法でいいのか・・・と思うほどです。
しかもそれが、ホログラフィー理論、脳科学、量子力学にも根拠を求めることができる完成度の高いものなのです。
問題となる「出来事」は、脳に蓄積されているデータ（記憶）が引き起こすもの。
だから、そのデータ（記憶）を消去すれば、問題は解決する。
そのための消去方法が、「自愛メソッド」だと著者は言います。
2011年に刊行された『ヒーリングコード』が、科学的根拠を重視していたのと同様、「自愛メソッド」も科学の言葉で説明できます。なので、多くの人が理解できる内容となっています。
著者が本書で伝えるのは、一貫して「自分を愛することの大切さ」。
まずは自分を愛する。
僕たちは誰かに尽くさないといけないと思っていたりします。
「自己中心的なのはよくない」と。
でも本当は、自分を愛するだけで、人生は十分なのです。
そして、自分を愛することを新しく定義しなおしながら、論を進めます。
「わたしたちは、既に完璧であると知ること」
これが大切なのです。
「成功は最初からわたしたちの手の中にあるのです」
にしきも深く同意します。
「引き寄せの法則」で考えても、僕たちが成功しないのは、「自分が成功していない」と認識しているため、成功の波動になっていないからです。逆に、「成功は最初から手の中にあった」ことに気づけば、波動は一致します。
そして家族を愛する。
さらには宇宙（森羅万象）を愛する。
というところにまで、自愛の旅は続きます。
こうして、自分を愛して、自分の足でしっかり立つことができたら、自分のことを誰に相談する必要もなくなります。
「自分のことは“自分”（潜在意識）に尋ねる」のでいいのです。
これはにしきの「真実の引き寄せの法則」でも、「本当の自分と出会う2Daysワークショプ」でお伝えしていることです。
河合さんはホ・オポノポノ、自愛メソッドと進化しているけれど、その教えの中心は、僕たちがこのブログでシェアしていることと同じです。
よくホ・オポノポノと「引き寄せの法則」は違うといいますし、僕自身そう説明したこともあります。
しかし、その実践結果は非常に近いところに収斂していくのです。
自分を愛すること：本当の自分、ソースとつながること
クリーニングすること：いらないものを手放し、願望にフォーカスすること
願望をクリーニングすること：願望を手放すこと、委ねること
「引き寄せの法則」をメインに実践している人にも、得ることの多い本です。
「ホ・オポノポノか、自愛か、引き寄せの法則か」なんて、堅苦しいことを言わず、一読することをお勧めします。学びがたくさんあるはずです。
また、河合さんの波動に引き寄せられてくる人なので、本書に収録されている体験談は、壮絶なものが多いです。なかには息を呑むシーンもあります。そのエピソードにも、読者は心を打たれることでしょう。
スピリチュアルの教えのなかで最も大切な「自分を愛すること」に取り組んでみたい方にお勧めです。
そのほか、「家族は守る存在ではなく、見守る存在」「すべては愛。だから罪も、罰も存在しない」といった言葉が、アタマで理解したありきたりのものではなく、自らのエピソードに裏付けされた、ウソ偽りのない言葉でつづられています。
そして、読後にふっと心が軽くなる。
独特の文才を著者はお持ちだと思います。
この素晴らしい本を書けるのは、河合さんしかいないと断言します。
ぜひ読んでみてくださいね！
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