真昼の月 夜の太陽 弾き語りLive | 引田香織オフィシャルブログ「おかえり 」Powered by Ameba

真昼の月 夜の太陽 弾き語りLive

おかえりなさーい☆

昨夜は、東新宿での弾き語りスタイルLive。
自分の中で、新しいチャレンジをしてきました。



その結果、後悔したり反省したり
自分の基準では、とても「美しい演奏」とは呼べない内容だったけど
「価値ある挑戦」と「気持ちいい失敗」そして「お客さまの愛情」
たくさんのプレゼントを、一夜にして受け取った貴重なLiveでした。

やってみて、やらせてもらえてよかったーって
自分への清々しい敗北に、いま心地よく浸っています。笑
やるだけやった、やりきった、出しきった。

なんかね、音楽にこんなに自分をぶつけたことなかったんだよ。
こわかったんだー。
だって自己満足なだけのステージになってしまったら
お金を払って見に来てくださる方に申し訳ないって
わたしの言いたいことより、お客さまの聞きたいものを歌いたいって
それが役目だって、何だかんだ音楽の方向を縛っていた。

「トリノネ」では、その呪縛を メンバー2人のおかげで解けていて
だからとっても居心地良くて、楽しくてたまんないんだけど
「引田香織」では、どうしても壊せない部分がまだあって
そこには触れずに これまでずっと進んで来たように思う。

誰にも見せたくなかった部屋。
きっと、大切だからこそ。

悲しい気持ち、暗くて重たい世界だって
わたしの大切な一部だから、愛して歌おう。
わたしのソングライティングは優れてないけど
自分で書いた言葉とメロディーで歌おう。

クオリティが低くても
たとえ期待された内容じゃなくても
プロとしての責任が、とか言って保身に入らないで。
なんか、本物の愛を本気で歌いたいと決めたら
そう思えるようになったんです。

でもね、不思議なもので
「今まででいちばん良かった」って言ってもらえたり
初めてお会いする方がCDを買ってくださったり
出来る限りまじめに話していたのに
「MCがおもしろくてハマりました。こんなの初めて」
って声をかけていただけたり(笑)

予想外の現象が起きるのがLiveのおもしろいところ。
何が起きるかわからない、わたしにも、誰にも…
だから、自分を含め、すべての出来事の価値は
自分で決めたりしちゃだめなんだなって思った。

全力を尽くしたら、どんな形でも祝福が待ってるんだな。
だから、何も心配しないで、決めるのは全部まわりに任せて、ゆだねて
自分は ただ真っ直ぐに、楽しむだけでいいんだなって
それを理屈じゃなく体感で気づけて、感謝がいっそう深まりました。

ということで、6月ごろに、また弾き語りスタイルは復活予定ですが
しばらくは、しっかりお休み。

次の重大イベント、3月15日の トリノネワンマンLiveに
ぎゅいーんと集中したいと思います!!!

2月も、ちょこちょこあるのですが
またお知らせするね(*^^*)

取り急ぎ、弾き語りLiveからの生還報告でした。笑
ではでは ひんぱんに更新中のTwitterで また会いましょーう☆



書き始めると止まらないポテチタイプ
かおりより