こんにちは♪島根・松江でヒーリングサロンはるを開いている、スピリチュアルヒーラーの引野律子です。ご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

photo little forest(瀬尻典子)

 

 

 

 

今年も終わりに近づいていますね。今日はスピリチュアルとは離れたお話ですが、よかったらおつきあいくださいね。

 

 

 

 

今年を振り返ると、新しく始めたサークル活動で心が満たされた1年だったな、と思います。1つは、kei kitchen合唱部(@ro_kegogo0501_ke)、もう一つはありママクラブ(@arimamaclub )です。

 

 

 

 

合唱部は、昔からの友人のkeiさんが今年に入って立ち上げました。合唱好きのメンバーが中心になってスタートしたところに、「私もまたちょっと音楽がやりたいな」と思い、入れてもらいました。入ってみたら、「時々伴奏してね!」と頼まれ、何年ぶりかにピアノに向かう日々が始まりました。(ちゃんと習ったのは中2まで、というレベルです)

 

 

 

最初は指も動かず、五十肩なので肩こりもひどくなり、久しぶりに人前で弾くということに緊張で汗が止まらない(更年期の汗もあり)・・・という状況でした。でも、ちょっとずつ慣れ、友達のご主人にギターで参加してもらうことになって一緒に練習したり、パート練習の音源が作りたくてキーボードを買ったりして、合唱が生活の一部になってきたこの頃です。

 

 

 

 

練習で知り合いが増えたし、私の友人や知人にも声をかけ、一緒に楽しむことができるようにもなりました。ただ歌えたらいいかな、と気軽な気持ちで始めたのですが、思ってもなかった楽しさと出会えて、とてもよかったな♪と思っています。

 

 

 

もう一つはありママクラブ。これは友人のrisaちゃんが以前からしている、”ありのままの自分を生きる イキイキと輝く仲間たちが 集い・学び・出逢う場所(クラブ) しあわせに生きる智慧を学びあう イベントを企画・運営する”という活動の お手伝いを時々するようになりました。

 

 

 

映画の上映会を開くための準備をしたり、小さなイベントの出店者さんを募ったり、私もまた出店したりと、背伸びをせず、自分にできることで協力しています。ここでも新たな出会いがあったり、誰かの役に立ったりすることができて、暮らしの中に新鮮な風が吹いてくるようです。

 

 

 

 

今年は、この二つの活動が私を支えてくれました。というのも、春に長女が大学進学のために家を離れたことで、私はけっこう立派な「空の巣症候群」だったなあと思うのです。

 

 

 

 

高校の3年間、電車通学のため毎日駅までの送り迎えや、部活動の付き添い、保護者会活動などがあり、私ももう一回高校生活を送っているような感覚でした。楽しくもあったし、たくさんの時間をかけることにもなっていました。

 

 

 

 

それが、高校生活も終わりに近づき、県外へ進学することが決まった頃から、どうしようもない寂しさを感じたり、4月になって時間と空間がぽっかり空くと、自分がどこへ向かったらいいのか、さまようような毎日でした。そんな時に、合唱に参加することで、また音楽を楽しむことができるようになったし、イベントのお手伝いをすることで、ささやかな充実感をもつことができるようになりました。

 

 

 

 

よく、ピンチはチャンスと言いますが、本当にそうだなあと思います。調子よくいっているときは、「ここをどう乗り越えよう」「この穴をどうやって埋めよう」というような気持ちになりにくいですが、「どうしよう💦」と思うときは、なんとかして這い上がるチャンスを見つけることができるのだと思います。

 

 

 

 

大きなことでなくてもいいから、ちょっとだけ動いてみる、やったことのないことに手を出してみる。そうすると、とても素敵なものとの出会いがあると思います。