こんにちは、はるです。

 

 

 

 

教職を辞めて、一ヶ月が経とうとしています。

28年間の教員生活のこともこれから少しずつ振り返り、みなさんとシェアできたらいいかも・・・ということも書いていこうと思います。よかったらお付き合いくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教員生活の中で、一番大きな出来事だったと思うのは、特別支援教育との出会いでした。私が採用されたのは小学校で、大きな学校と小さな学校でまず11年間勤めました。3校目の学校で担任をしていた時、勉強につまずきやすい子供たちが何人かいました。その時に、とてもお世話になったのが、「通級指導教室」と、「特別支援学級」の先生たちでした。子供たちの見立て(何が得意で、何が苦手か。教えるときに何に気をつけてたらいいか、というようなこと)をして私に教えてくれたり、保護者面談に同席してもらったりして、とても助けてもらいました。

 

 

 

 

その時に教えてもらったことで、一番記憶に残っているのは、「クラスで一番手のかかる子が、先生の膝に乗っているかどうか」ということでした。手のかかる子、というのは、家庭環境が複雑だったり、勉強が苦手だったりして、授業に集中できなかったり、集団参加が難しかったりする子のことです。

 

 

 

 

担任が、実際に膝には乗せなくても、その子をしっかりかわいがっていれば、困難はあっても、子どもは学校という場でふんばることができる、ということだと感じました。

 

 

 

 

自分にそれができていたかどうかは分かりませんが、「子供は、大人から愛されなければならない」ということは、この時からずっと胸の中にあります。

 

 

 

 

 

そして、この時の経験がもとになり、私は次の異動で特別支援学校を希望しました。特別支援学校に行ってみると、私の教員としての価値観がひっくりかえることがたくさんありました😳。・・・・・このお話はまた次回に書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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はるは、あなたが成長するお手伝いをします