麻枝准は一度命を落としかけて以降、歌詞に「魂の仕組み」というワードを入れるようになったのだが、あのときにその仕組みを垣間見てきた気分でいるというような発言をしている。

 

4章前編を読みながら、オレはそのことを思い出しながらプレイしていた。

 

 

 

 

 

なんてことを4章前編の感想で書いたのだけど、昨日発表された5章前編のタイトルで腰を抜かした。

 

「魂の仕組みと幾億光年の旅」

 

である。

 

「魂の仕組み」ってワードは4章後編で披露された「起死廻生」の歌詞にも出てきて、いずれシナリオでもこのワードがかなり重要になってくるだろうとは思っていたけど、まさかいきなり次の章タイトルで出してくるとはね。

章タイトルもさることながら、ティザームービーの麻枝ワールド全開な感じも最高。

4章後編のラストで流れた予告ではAB!で直井が催眠術で音無の記憶を思い出させるシーンを連想したけど、今回はリトバスリフレイン真のクライマックスシーンである生まれ落ちる世界を連想したので、そういう意味では後期麻枝准の集大成的なものが見られるかもしれない。

 

でも、当時の麻枝准とは違い、今の麻枝准は本人曰く二度目の生で、魂の仕組みを垣間見てきたようなので、一度「死んだ」からこそ書ける新しい麻枝節にも期待したい。